
「マッサージガンを使ったら、逆に体が痛くなった気がする…」
そんな経験はありませんか?
僕自身、マッサージガンを買って早々にこれをやってしまいました。「早く疲れを取りたい」という気持ちが先走って、結果的に逆効果な使い方をしてしまったんです。
先に結論からお伝えすると、これはマッサージガンそのものが悪いわけではなく、使い方に原因がありました。正しく使えば、揉み返しを防ぎながら気持ちよく使い続けられます。
この記事では、実際に僕が揉み返しを起こした経験と、そこから見直した使い方のポイントを紹介します。
※本記事は個人の体験に基づく情報であり、医学的な診断や治療を目的としたものではありません。痛みが強い場合や長引く場合は、整形外科など医療機関へのご相談をおすすめします。
目次
僕が揉み返しを起こした、その時の使い方
「強く当てれば早く効く」と思い込んでいた
マッサージガンを買った初日、僕は「痛いところに強く当てれば、それだけ早く疲れが取れるはず」と思い込んでいました。
筋肉痛で張っている太もも裏に、迷わず一番強い振動レベルを選んで押し当てたんです。
一番強い振動レベルからいきなり始めてしまった
段階調整ができるモデルだったにもかかわらず、僕は最初から最大レベルを使いました。「弱いレベルから試す」という発想自体がなかったんです。
実際気持ちよく感じて、その日の夜は、むしろスッキリしたような感覚もありました。ただ、翌朝起きたら状況が一変していました。
同じ部位に長時間当て続けてしまった
さらに、1箇所に対して特に時間を決めず、「効いている気がする」という感覚だけを頼りに、5分以上同じ部位に当て続けていたことも重なりました。
結果、その部位は張りが増して、軽い揉み返しのような重だるい違和感が数日続きました。
なぜ強く当てすぎると逆効果になるのか
炎症が起きている部位に強い刺激を与えるリスク
トレーニング後の筋肉は、微細なダメージを受けて炎症を起こしている状態にあるとされています。この状態で強い刺激を与えると、回復を助けるどころか、かえって負担を増やしてしまうことがあると言われています。
僕の場合、まさに筋肉痛が出ている真っ最中に、一番強い刺激を選んでしまったことが良くなかったのだと思います。
「痛気持ちいい」と「痛い」の境界を見誤りやすい理由
マッサージガンの刺激は、ある程度の痛みを伴うことが前提になっている部分があります。そのため「痛気持ちいい」のか、それとも「単純に痛い(=やりすぎ)」のかの境界が、使い慣れないうちは分かりにくいと感じました。
目安として、会話をしながら使える強さかどうかを一つの基準にするようになってから、やりすぎを防げるようになった実感があります。
揉み返しを防ぐために、僕が今意識していること
弱いレベルから試して、様子を見ながら強さを上げる
今は必ず一番弱いレベルから始めて、体の反応を見ながら少しずつ強さを上げるようにしています。特に使い始めて日が浅いうちは、この順序を守るだけでも揉み返しのリスクはかなり減らせると感じています。
1箇所に当てる時間を決めておく(僕の場合の目安)
僕の場合は、1箇所につき15〜30秒程度を目安にして、長くても1〜2分以内には別の部位に移すようにしています。「効いている気がするから」と同じ場所に当て続けないことを意識しています。
炎症が強い時期は無理に使わない
筋肉痛が出てすぐの、いわゆる急性期は、強い刺激を避けたほうがよいとされています。僕は今、トレーニング直後よりも、少し時間を置いてから軽めに使うようにしています。
それでも揉み返しが起きてしまった時の対処法
気をつけていても、揉み返しが起きてしまうことはあります。僕が実際にやった対処は以下の3つです。
その部位はしばらくマッサージガンを当てない
揉み返しが出た部位に、さらに刺激を重ねるのは逆効果だと感じています。違和感がある間は、その部位への使用を一旦お休みするようにしています。
熱っぽさや腫れがあれば冷やす、張りだけなら温める
触ってみて熱っぽさや腫れを感じる場合は、冷やすことで落ち着くとされています。一方、熱っぽさがなく単純な張り・こわばりだけの場合は、入浴などで温めて血行を促したほうが楽になると感じています。僕はこの2つを、触った感覚で使い分けるようにしています。
無理に動かさず、数日は様子を見る
揉み返しが出た日は、無理にストレッチやトレーニングで動かそうとせず、数日間は様子を見ながら軽めに過ごすようにしています。焦って普段通りに動かすと、かえって長引かせてしまうこともあると感じています。
それでも痛みが引かない・悪化したと感じたら
自己判断で使い続けず、専門家に相談する
セルフケアで対応できる範囲を超えて痛みが強い場合や、数日経っても改善しない、むしろ悪化していると感じる場合は、自己判断で使い続けず、整形外科など医療機関に相談することをおすすめします。
僕自身、以前トレーニングの疲労を放置して腰に違和感が出た際に整形外科を受診した経験がありますが、「おかしいな」と思った時点で相談する方が、結果的に回復も早いと感じました。
今使っているマッサージガンで意識していること
失敗した経験を踏まえて、今は静音性が高く、振動の強さを段階調整できるモデルを選んで使うようにしています。
僕が今使っているのはMYTREX(マイトレックス)の「REBIVE MINI」です。約370gと軽量で、音の大きさも40dB前後に抑えられており、最初のレベルがしっかり「弱め」に設定されているため、初心者でも安心して使い始められます。
価格帯の目安は8,000〜15,000円程度で、機能面だけでなく、いきなり強い刺激から始まらない設計かどうかも、購入前に確認しておくと安心です。
回復グッズ全般については、[こちらの記事「筋肉痛が3日抜けない40代の解決策|5年間で実際に試した回復グッズ3選」]でも詳しく紹介しています。
まとめ|揉み返しは「使い方次第」で防げる
マッサージガンは、正しく使えば心強い回復グッズですが、「強ければ強いほど効く」という思い込みは要注意です。
僕自身、揉み返しを経験したからこそ、弱いレベルから試すこと、当てる時間を決めておくことの大切さに気づけました。
これから使い始める方も、すでに使っていて心当たりがある方も、まずは一番弱いレベルから見直してみてください。
