近年、ラグビーの人気が急上昇しています。
僕の中ではラグビーというと朝倉未稀さんが歌うヒーロー、ヒーローというと昔ドラマでやってたスクールウォーズって感じなのですが、スクールウォーズというと実話を元にした物語として有名です。
実話を元にしたドラマというのもなかなか珍しい気もしますが、今回は、実際どの程度リアルに再現されているのかを検証していきたいと思います。
目次
スクールウォーズのドラマはどこまで実話?
スクールウォーズというと、感動するエピソードが満載な訳ですが、実際にこれだけの事が全部本当に起きてたのか?
作中では先生が生徒を殴るシーンがあったりして、現在だったら体罰問題とかで大変そうですよね(^^;
ただ、驚くことに、ラグビーに関することについてはかなり事実を元に作られているようで、モデルになった高校もヤンキーが多く相当荒れていたみたいです。
もちろん、ドラマという性質上、有り得ない話や(詳しくは後述します)脚色されたり大げさに表現されている部分はありますが、7~8割程度は忠実に再現されていると言っても良いかもしれません。
スクールウォーズのモデルになった人や高校は?
まず、作品の主人公である山下真司さん演じる滝沢賢治ですが、モデルになっている人物は山口良治さんという元日本代表のラガーマンです。
実際によく感動して泣く方みたいで、熱血漢、そして情にもろいという先生みたいです。
次に松村雄基さん演じる大木大介ですが、作中だと高校生なのに喧嘩しながら渡哲也さんの「東京流れ者」を歌っちゃう猛者です(笑
まあ、実際に東京流れ者を口ずさんでいたかは別として、どうも大木大介のモデルは3人くらいいるんじゃないかとされています。
名前的には大八木淳史さん(神戸製鋼)がモデルになっているのではないかと言われていますが、作品中、大木大介は「川浜一のワル」と呼ばれています。
実際は山本清吾さんという方が「京都一のワル」と言われていたようで、作品中では山本清吾さんのエピソードを元にした話も出てきます。
そして、大木大介と言えば親友のイソップですよね!
こちら、実際に仲が良かったのは山田英明さんという方みたいです。
このように、大木大介は複数の方がモデルになっているのではないかと言われています。
イソップに関しては別の記事に詳しく書いてあるので、興味のある方はこちらも参考にしてみて下さい。
で、スクールウォーズと言えばこの名言!
「悔しいです!!」
これ、今じゃザブングルがギャグにしてるから(スクールウォーズが元ネタです)面白いイメージ付いてますけど、実際は超感動するシーンですからね(^^;
作品中では宮田恭男さん演じる森田光男がこのセリフを言いますが、モデルになっているのは小畑道弘さんという方です。
また、ドラマの最終回、川浜高校が全国制覇した時のキャプテン、四方堂亘さんが演じる平山誠ですが、モデルになっているのは現在は残念ながら亡くなってしまった平尾誠二さんだと言われています。
次に学校のモデルです。
滝沢賢治率いる川浜高校ラグビー部ですが、モデルになっているのは京都にある伏見工業高校で、現在は定時制の単独校として名前が残っています。
川浜高校ラグビー部でモデルになっている方は全員この伏見工業高校出身の方ですね。
川浜高校の最初のライバル相模一高ですが、モデルになっているのは花園高校という学校で、最後、全国制覇をかけて戦った相手、城南工大高ですがモデルになっているのは大阪工業大学高校だと言われています。
スクールウォーズの感動のエピソード その真偽は?
スクールウォーズには有名なエピソードが沢山ありますが、一番は何といっても先程ちょっと書いた「悔しいです!!」のエピソードではないでしょうか?
こちらですね、実際にモデルになった小畑道弘さんが試合後に「悔しい!」と言って泣き崩れたようです。
また、この時の試合、川浜高校は相模一高に0対109という大差で敗れていますが、実際はもう少し酷くて0対112という点差だったようです(^^;
さらにドラマではわずか一年で川浜高校は相模一高を破る訳ですが、本当に伏見工業はたった一年で花園高校を18対12で破って京都大会を制覇しています。
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次に大木大介のエピソード。
ある試合の前、選手の皆は弁当を食べにバスから降りていく中、大木だけがバスに残っているシーンがあります。
大木の家は貧しくて弁当を持ってこれなかったんですね。
そこに滝沢先生がやってきて、弁当を渡すシーンがあるのですが、これも実際に山本清吾さんに山口先生が弁当を渡したというエピソードがあります。
あと、印象的なシーンというと、伊藤かずえさんが境内で白馬にまたがって登場するシーンがありますが、境内で馬なんかに乗ってたらお寺の人飛び出してきますよね(笑)
さらには向かってくるヤンキーに対して鞭で一掃する訳ですから、さすがにこれは有り得ない話です(^^;
スクールウォーズって作品中でよく人が亡くなるドラマなんですが、この辺はちょこちょこ変更されていたりするようです。
例えば中華料理屋を営む下田大三郎(梅宮辰夫さん)ですが、作中ではチンピラに刺されて亡くなってしまいますが、モデルになった方は癌で亡くなっているそうです。
他にも川浜高校ラグビー部のマネージャー山崎加代(岩崎良美さん)が交通事故で亡くなりますが、実際にはマネージャーが亡くなったという事実はないようです。
だったら加代ちゃんにも川浜高校が優勝する所見せてやれよヽ(`Д´)ノ
って思っちゃいますけどね・・・岩崎良美さんのスケジュールとかの問題ですかね(^^;
スクールウォーズはどこまで実話?モデルになった人やエピソードの真偽は?のまとめ
いかがでしたか?
ちなみにですが、スクールウォーズのオープニングで選手が整列する映像が流れていますが、こちらは本物の伏見工業高校対大阪工業大学高校の映像が流れています。
・・・おっと!主題歌のヒーローが流れてきたので、今回はここまでにしておきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
有難う御座います♪
スクールウォーズについて、知りたかったので
大変役立つ情報でした!
熱血時代復活は来るのか!?
それでは