夏の暑い日やジメジメした時期になると、出てくるんですよねあいつが。
夜、家に帰ってパッと電気を点けるといるんですよ、漆黒のG「ゴキブリ」が!
僕もね、今までに何回もこいつと対峙して何匹も退治してきた訳ですが、やっぱりこいつらの機動力はハンパじゃない。逃げられてしまう事も多々あります。
そうなると、どうも逃げられたままじゃ気持ち悪いという事で、そんな時使うのが昔からあるアイテム「ゴキブリホイホイ」。
なんだったらトカゲやヤモリまで捕獲してしまう代物ですよね。
そんなゴキブリホイホイ、ゴキブリを捕獲するには非常に便利なアイテムなんですが、ただ、使っているとそれはそれで疑問も出てきます。
一体いつ捨てればいいのか?捨てるタイミングは?
どうやって捨てればいいのか?
など、今回はゴキブリホイホイの捨て時などについてお話していきたいと思います。
※ゴキブリを見るのも嫌だという方もいると思いますので、ここでは本物のゴキブリの画像は使っておりません。
目次
ゴキブリホイホイの捨てるタイミング 交換時期は?
ゴキブリホイホイにゴキブリが引っかかってると「ヨッシャ!」ってなりますよね。
僕も
見たかゴキブリよ!これが人間が古来より動物を仕留める為に蓄えてきた知恵、”罠”というものだ!
なんて思うのですが、そのゴキブリホイホイを捨てようと思ったその時ですよ、疑問に思ったのは。
いや、待てよと。
まだ一匹しか引っかかってないのに、このままゴキブリホイホイを捨てるのはなんか勿体無くね?と。
とは言え、ゴキブリホイホイって何日設置していたらいいものなのか?
何匹ゴキブリが引っかかったら捨てるものなのか?
一応ゴキブリホイホイの箱には「1ヶ月の間は十分な効果があります」と書いてありますね。
ただ、どうもこの辺が曖昧だったので、ゴキブリホイホイの販売元であるアース製薬さんに直接聞いてみる事にしました。
すると、
ゴキブリホイホイの誘引剤や粘着力は1ヶ月間持続し、また、ゴキブリは共食いをする生物なので、何匹というよりゴキブリが引っかかった後も1ヶ月程度は設置しておいて下さい。
との事でした。引っかかったゴキブリを囮にするという事ですね。
ただ、そこにゴキブリがいると分かっているだけで気持ち悪いという方は、もちろんすぐに捨ててしまった方が良いですね。
という事で、ゴキブリホイホイの捨てどき、交換時期は、ゴキブリが引っかかっていても最大で1ヶ月。
逆にゴキブリホイホイに入らない、捕まらないといった場合でも最大で1ヶ月という事になります。
ゴキブリホイホイの捨て方 気持ち悪い時はどうする?
ほんとに不思議なもので、子供の時に平気だったものが大人になると何故だか苦手になるという事があります。
僕にとってゴキブリもそのひとつなのですが、まあ、ゴキブリを丸めた新聞紙や雑誌などでぶっ叩く事は出来ます。
ただ、出来ればなるべく近寄りたくない。
ゴキブリホイホイって一応「ポイ捨て用つまみ」なるものが付いているのですが、コレ、あらかじめツメを立てておかないと大変です。
後から立てようとすると、箱をだいぶこねくり回さなければならなくなりますし、最悪箱の中に手を入れなければ立てられません。
そうじゃなくても、ただでさえ気持ち悪いので、手を近づける事すらしたくない、という場合もありますね。
そういう場合は、「トング」や「マジックハンド」などを使う方も多いようですね。
要は遠くからでもつまめるものを使うって事です。
トングもそうですが、マジックハンドもおもちゃのだったら100均で売っていたりしますよね。
他には、ちりとりとほうきでゴキブリホイホイをすくってゴミ袋へポイですね。
ゴミ袋に捨てた後は、燃えるゴミの日にゴミとしてさっさと処分してしまいましょう。
ゴキブリホイホイで捕獲後のゴキブリはどうなってる?
これですね、決して怖がらせようと思って言う訳じゃないんですが、ゴキブリホイホイで引っかかったゴキブリってたまに生きている事があります。
よく見ると触覚だけウニョウニョ動いていたりするんですよね( ´;゚;ё;゚;)キモー
もしくは、最悪の場合、かかりが甘くてゴキブリホイホイの箱を動かしたら中からゴキブリが出てきたという事例もあります。
というのも、アース製薬の方も仰っていたのですが、ゴキブリホイホイってあくまでゴキブリを捕獲するものであって、駆除するものではないんです。
もちろんゴキブリホイホイに捕まった後、死んでしまうゴキブリもいるんですが、死因としてはおそらく餓死だろうとの事です。
じゃあ死ぬまでにどのくらいかかるのかというと、水や餌がなくても最悪2~3週間は生きるそうです(もちろんもっと早く死ぬ事もありますけどね)
あとは、ゴキブリの種類によっては死ぬ間際に産卵するゴキブリもいます。
当然死んでしまうと産卵する能力も無くなってしまうんですが、身の危険を感じると産卵して子孫を残すという習性があるんですね。
その為、ゴキブリホイホイの中やその付近に卵鞘(らんしょう)という卵の塊を落としている場合もあります。
画像はここでは掲載しませんが、約1cm程の黒い塊です。
この卵鞘が孵化するのは、これもまたゴキブリの種類によって変わってきますが、大体1ヶ月前後。
ですので、ゴキブリホイホイの設置期間は基本的に1ヶ月間なんですが、ゴキブリホイホイの中にもしも卵鞘があったら・・・と不安になる方はゴキブリが引っかかった時点でさっさと捨ててしまった方が良いですね。
ゴキブリホイホイの捨てるタイミングや捨て方 捕獲後アイツはどうなってる?のまとめ
いかがでしたか?
ゴキブリホイホイの捨てるタイミングは長くても1ヶ月。
捨てる時は「ひょっとしたらまだ生きてるかも」という事を頭のスミに入れておいた方が、精神衛生上は良いかもしれませんね。