ホテルに郵便物を送るときの宛名の書き方は？何日前から送れる？

投稿日：2019年7月26日更新日：2020年4月14日

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「ホテルに宿泊している人に簡易書留でチケットを届けたい」

「旅行に行くのに少しでも荷物を減らしたいから、別にスーツケースだけを旅館に配達してもらいたい」

など、

様々なシチュエーションでホテルや旅館などに郵便物を送りたい事ってあると思いますが、いざ送るとなった時、送り方ってわかりますか？

普段あまり経験することがないと思いますので、今回はホテルや旅館に物を送る時の注意点などをお話していきたいと思います。

ホテルに宿泊している人宛に郵便物を送ることは可能？

ほとんどのホテルや旅館で、郵便物の受け取りサービスは行われています。

ただ、絶対ではないので、事前に電話で確認しておくことは必須ですね。その際には、いつ頃届いて、荷物が何個あるのか、どんな荷物なのかも合わせて伝えておきましょう。

あとは、ホテル側で受け取れない荷物がある場合もあります。

・冷蔵・冷凍の荷物

・支払いが済んでいない荷物

代引きの代金などを一時的に立て替えてくれるホテルもありますが、このあたりはホテルによって変わってくるので注意が必要です。

そしてもうひとつ注意したいのが、自分で荷物を送って、自分でホテルで荷物を受け取る場合。

この場合、荷物に書かれている宛名と、ホテルの予約者の名前が同じじゃないとダメというホテルもあります。

さらに、日本語で予約した場合は日本語で、英語で予約した場合は英語で名前が書かれていないと受け取れないというホテルもあるので、このあたりはしっかりと確認してなるべくトラブルが起きないようにしましょう。

郵便物をホテルに送るときの宛名の書き方は？

ホテルなどに郵便物を送る場合、普段とはちょっと宛名の書き方が変わります。

〒住所○○ホテル（旅館）　フロント気付　○日～何泊予定

「受取人の名前」様

というようになります。

また、「何号室」といった部屋番号は分かる場合は、そちらを書いてあげた方がホテルの方も分かりやすいかと思います。

ここで気をつけたいのは「気付（きづけ・きつけ）」という普段聞きなれない言葉ですね。

「気付」というのは、その人の現住所ではなく、立ち寄り先に物を送るときに使う言葉です。

○○ホテル様とか○○ホテル御中という書き方でもダメということはないのですが、そうするとホテルの関係者や従業員宛の荷物という意味になってしまいますので、この場合「気付」という言葉を使うのが丁寧な書き方になります。

あとは、何かあった時の為にリターンアドレスは必ず書いておくようにしましょう。

郵便物は何日前からなら送っても大丈夫？

郵便物の預かり期間ですが、これもホテルや旅館によって変わってきますので、予め確認しておいた方が良いです。

一週間前からOKというところもあれば、前日から預かり可能というところもあります。

ただ、ホテルなどの倉庫の大きさによって変わってくるのかもしれませんが、悪い例としては狭い物置部屋に荷物を突っ込まれていたなんて話もあります。

このあたりはホテルや旅館によって対応が随分変わってくるので、いくら何日も前から預かり可能であっても、出来れば当日、もしくは早くても前日くらいから荷物を預けるのが安心かもしれませんね(^^;