スクールウォーズというと、元不良たちがラグビーで全国制覇をするまでの物語です。
このドラマ、作中に出てくる人間は当然ワルが多いのですが、その中で一人だけ異彩を放つ人物がいます。
それがイソップ。
身体は細く、性格は温厚、でもそれでいてラグビーに対する情熱は誰よりも持っているという彼ですが、残念ながら最期は病魔に倒れて亡くなってしまいますね。
朝日にイソップが映し出されて、ヒーローが流れてくるシーンは何度見ても泣ける(´;ω;`)
スクールウォーズは実話を基にしたドラマで有名ですが、この激動すぎる人生を送ったイソップも本当に実在したのか?
今回はそこにスポットを当ててお話していきたいと思います。
目次
スクールウォーズのイソップは実在した!?
スクールウォーズというと、滝沢先生を始め様々な人気キャラクターが登場しますが、その中でもイソップの人気はトップクラスです。
しかも、川浜高校のユニフォーム(ライジングサン)をデザインしたり、川浜一のワルと恐れられた大木大介(松村雄基さん)に対しても唯一意見が言える親友で、物語中盤ではもはや主役級です。
ただ、そんなイソップですが、当初はそれ程登場する予定は無かったみたいですね。
それが、思ったより人気が出てしまったので登場回数が増えたのだとか。
イソップというあだ名の由来は、イソップ童話の「アリとキリギリス」の痩せたキリギリスみたいだということから付けられたみたいですが、実際にドラマのモデルになった京都市立伏見工業高校にはイソップのモデルになった方が実在していました。
スクールウォーズのイソップのモデルになった人は?
イソップのモデルになった方は奥井浩さんという方です。
昭和52年に伏見工業高校に入学されています。
イソップの場合、体が細く痩せたキリギリスみたいだという事で「イソップ」とあだ名が付けられていましたが、モデルになった奥井浩さんは小人症だったそうで、あだ名は「フーロー」と呼ばれていたみたいです。
あだ名の由来は「小さな巨人」と言われたラグビー元フランス代表「ジャックフーリー」からとったそうで、スクールウォーズの企画段階ではそのままフーローというあだ名が使われていたみたいです。
イソップの死因は脳腫瘍でしたが、昭和52年8月に奥井浩さんも同じく脳腫瘍で亡くなっています。
伏見工業高校に在学していた期間は約5ヶ月程でしたが、滝沢先生のモデルになった山口良治監督を始め、周りの選手には計り知れない程の影響を与えていった方だそうですね。
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スクールウォーズのイソップ 演じた俳優の今は?
スクールウォーズに出演していた俳優の方たちは、今も芸能界で活躍している方もいれば既に引退されている方もいます。
イソップを演じたのは当時17歳の俳優、高野浩和さんですが、スクールウォーズで一躍有名になった後、「イソップ物語」というレコードを出して歌手デビューもしています。
ただ、売上の方はイマイチだったみたいで、その後23歳で芸能界を引退されて現在はアートネイチャーで働いているみたいですね。
今もたまにスクールウォーズのドラマが取り上げられるとテレビに出演する事がありますよね。
スクールウォーズでイソップを演じていた頃はかなり華奢な体つきをされていましたが、現在はその頃に比べるとかなりふっくらしています(^^;
また、現在はご結婚もされていて、奥さんは16歳も歳下の方だそうです(イソップすげ~(。・ω・ノノ゙パチパチ)
以前ですね、スクールウォーズ同窓会という番組が放送されたのですが、そこでイソップの結婚式の二次会が流されました。
そこに祝辞で現れたのが何と、大木大介(松村雄基さん)なんですね。
なんていうか、今でも松村雄基さんの兄貴肌な感じと、高野浩和さんの大らかな感じが大木大介とイソップの関係そのものなんですよね。
いや~、スクールウォーズファンとしては本当に良いシーンだなと思うんですけど、それ以上にイソップが幸せになれて良かった~( ;∀;)って感じですね。
スクールウォーズのイソップは実在した?モデルの人や演じた俳優の今は?のまとめ
いかがでしたか?
イソップのモデルになった奥井浩さんは残念ながら若くして亡くなっていますが、ドラマのイソップを見ていれば奥井さんも立派なラガーマンだったという事は容易に想像出来ますね!