衣替えなどでもう着られなくなった洋服が出てくる事もあるかと思います。
売ろうと思っても値段がつかなそうだし、「もう捨てちゃおうかな・・・」なんてお考えの方。
ひょっとしたらまだその洋服に使い道があるかもしれませんよ。
形を変えて再利用できる服もあるかもしれません。
という訳で、今回は着られなくなった古着のリメイクについてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていってください。
目次
古着のリメイクでいいアイデアは?
古着のリメイクというと、一番オーソドックスなのはウエス(雑巾)として使うというのがありますね。
どうせ捨てるんだったら、最後にひと仕事やってもらってから・・・という事ですね。
作り方もこれといって特に無く、着られなくなったTシャツなどを好きな大きさに切っていくだけですね。
もちろん掃除に使ってもいいし、例えば車のタイヤワックスを塗ったりする場合にも使えます。
雑巾だとどの道汚れたら捨ててしまうと思うのですが、「それはもったいない!」という方はちょっと一手間加えて普段使えるものにしてみてはいかがでしょうか?
ここでは古着のリメイクで作れるもの2点を紹介したいと思います。
・バッグ
・カバー
バッグ類は外に持ち出せるもの、カバー類は家の中で使えるものということで、次章から作り方をいくつか紹介していきたいと思います。
古着をリメイク!バッグを作ってみよう!
一口にバッグと言っても色々な種類がありますが、まずはTシャツで作れるエコバッグを紹介したいと思います。
使う道具はハサミだけですので、それ程難しくないと思います。
【作り方】
①袖を肩の縫い目に合わせてカットする。
②襟ぐりを広めにカットする。
③裾の折り返しの部分をカットする。
④フリンジにしたい長さ分を折り返す。
※フリンジ=糸や紐を「房(ふさ)」のように垂らした飾りです。布の裁ち目がほつれないように束ねたりくくったりして先端を散す装飾の事です。
⑤折り返した部分の両端を切る。
⑥折り返しを目安に好きな幅でフリンジを作っていく。
⑦フリンジを固めに縛っていく。
⑧手提げの部分を好きな長さにカットする。
⑨切った裾の部分を両肩に通し、リボンを作れば完成。
実際に作っている動画がこちらです。
動画のように文字が入っているTシャツなら、その文字が目立つようにするとオシャレに仕上がりますね。
いらないTシャツがあれば簡単に作れますので、いくつか作ってもいいかもしれません。
次はウエスなどにはなかなか使えないジーンズでショルダーバッグを作る方法を紹介します。
こちらはエコバッグに比べると、かなり手間がかかるかもしれませんが、裁縫に自身のある方は是非チャレンジしてみてください。
「型紙の作り方」
「ショルダーバッグの作り方」
一度型紙を作っておけば、他の生地でも作ることができますね。
古着をリメイク!カバーを作ってみよう!
今度はTシャツをクッションカバーにリメイクする方法を紹介します。
こちらは、使用する道具はハサミだけですので、裁縫が得意ではない方でも大丈夫ですよ。
条件はクッションよりTシャツが大きいことです。
作り方も簡単で、クッションより5cm程大きめにTシャツを切り、フリンジを作っていきます。
そうしたらクッションを挟んでフリンジを結んでいけば完成です。
こちらの動画は最初は先ほど紹介したエコバッグの作り方ですが、2番目に紹介されているのがクッションカバーの作り方です。
他にもTシャツを使ったリメイク方法が紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
次はワイシャツを使ってティッシュカバーを作る方法を紹介します。
こちらは裁縫が出来る方用になりますがそれ程難しい事はしていないので、良かったらチェックしてみてください。
ワイシャツのボタンもうまく再利用しているのがポイントですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は古着のリメイク方法を紹介しました。
古着の中でもTシャツは割と簡単にリメイクできるようですね。
服を捨てるのは簡単ですが、その前にもう一度再利用できないか考えてからでも遅くはないかもしれませんね。