ここでは、2021年6月11日に配信されたPS4のオープンカントリー(Open country)について感想や評価などをしていきたいと思います。
まだ、あまりゲーム自体はやりこんでいませんが、逆に言うとすでに気になる点がいくつかあるということで(;^_^A
これから購入を検討されている方は是非参考にして頂ければと思います。
目次
オープンカントリー(Open country)ってどんなゲーム?
オープンカントリーとは、
狩猟やクラフトを行いながら大自然をサバイバルする、オープンワールド・アウトドア・アドベンチャーゲームです。「マスター・アウトドアマン」を目指すため、30以上のタスクやミッションをクリアしていきます。大自然の中で木々と触れ合うことがお好きなアウトドア愛好家の皆さまや、カジュアルゲーマーの皆様にもお楽しみいただけます。
本作ではダイナミックなオープンワールド世界を、徒歩や車で探索が可能です。発売時には3つの環境が用意されており、ユニークな天候や固有の動植物が現れます。狩猟、釣り、採集を行い、物資を整えて、美しくも危険と隣り合わせである大自然を果敢にサバイバルしましょう。
スノーリッジ・ロッジにいるゲイリーから受け取るタスクやミッションを達成することで、レベルアップが可能です。ミッションをクリアし、より良い武器や装備を手に入れ、より難しいミッションをアンロックし「マスター・アウトドアマン」を目指してください。
ファミ通.comより引用
これだけ見てると、サバイバルゲームが好きな方だったらとても面白そうに思いますよね。
やったことのある方なら分かるかと思いますが、イメージ的には「ARK」や「フォールアウト」あたりのゲームに近いかもですね。
また、4人までのマルチプレイにも対応していて、マルチプレイでは他のプレイヤーと協力して狩猟を行ったり、VSモードで楽しむことが出来ます(未だにマッチングした試しがありませんが(;^_^A)
価格もPS4版は1650円と比較的安いので、まあ手は出しやすいとは思うのですが、実際にゲームをプレイしてみた感想を次の章でお話していきたいと思います。
オープンカントリーの悪い点や気になる点
バグ・エラーが多め
最初に気になったのは、バグが目立つ点ですね。
中には仕様的なものもあるのかもしれませんが、ボタン操作を受け付けないことがままあります。
決定ボタンを押しても何も反応しなかったり、メニュー画面などを閉じたあと、操作が不能になったりすることがあります。
一応これらの症状はすぐ元に戻るのですが、若干のストレスですね。
あとはセーブデータの破損もありました。
一応破損したデータは全部オートセーブのもので、自分でセーブしたのは残っていたので、オートセーブに頼りっぱなしも結構危険かもしれません。
さらには翻訳の粗さ。
外国のゲームメーカーが作ったゲームを日本で発売する時によく見られますが、日本語の文章がおかしいことがあります。
まあ何となく分かるものが多いので今のところそれ程困ってはいませんが、コレ↓には笑いました。
あと、これは僕の勘違いかもしれませんが、一回、水筒で水をすくっただけで「寄生虫」にかかったり、ちょっとした段差から飛び降りたら「腕」を捻挫していたような・・・
普通、寄生虫は熱処理していない水を飲んだりするとかかるはずなのですが。捻挫も飛び降りたら「足」を捻挫するはずです。
ちょっと調べてみたら、他のプレイヤーの方も同じ症状があったみたいなので、おそらくバグだと思います。
手首捻挫???
足で着地したよ#PS5Share, #OpenCountry #オープンカントリー pic.twitter.com/RAdnLhSKZp— こてつ (@eCkS7JLB1aKCtDN) June 17, 2021
☆ちょっとの段差から落ちただけで捻挫する
☆いきなり骨折して死ぬ
☆水筒に水を汲んだだけで寄生虫にかかることがある
☆寄生虫にかかったらリアルタイム1時間弱はリアルにプレイヤー側のメンタル削られる(ベリー探しながら歩きまわる#オープンカントリースポンサーリンク
— のんꗯ (@yizhen1209) June 16, 2021
寄生虫にかかるとほんと厄介なので、これは勘弁して頂きたい。。。
オープンカントリーって、スチーム版とかだと結構評判が悪いみたいなのですが、もしかしてスチーム版もバグとかが多いんですかね??
難易度は結構高め
これはまだ自分のプレイスキルが足りないだけかもしれませんし、ゲーム内でのステータススキルがまだ低いこともあるかもしれませんが、狩猟などは比較的難易度が高めに感じます。
最初の方はチュートリアル的なミッションが続くのですが、その中で小動物を狩猟するミッションがあります。
これが結構大変でした(;^_^A
小動物にはすぐ気が付かれるし、動きも速いからなかなか銃弾が当たらないんですよね。
しゃがみながら、なるべく気配を消して狙撃しなければならないんですけど、結構遠目から狙撃することになるのでなかなかエイムが合わない・・・まあ上手い方だったらどうってことないんでしょうけど(;^_^A
他には、素材集めが大変ですね。
例えば、狩猟でようやく手に入れた生肉なんかもそのままでは食べれないんですね。
食べるためには焚き火を起こして調理する必要があるんですけど、火を起こすのに今度は「落ち葉」が必要です。
その落ち葉がなかなか見つからないというね。他にも「枝」とか結構必要なんですけど、欲しい時になかなか見つからないとかあるんですよ。
じゃあ見つかる時に溜めておこうと思うと、今度は重量制限にひっかかる・・・なんてこともあります。
特に序盤は食料は「ベリー系」に頼ることになるんですけど、うっかり「寄生虫」なんかにかかってしまうと、食べても食べても食料値が減っていってしまいます。
そうなると、今度は寄生虫を治すための素材が必要になったり、食料値を確保するためにベリーを探し回る羽目になったりします。
ですので、基本的な素材に関してはもう少し拾える数が多くても良いんじゃないかなという感じはします。
あと、難易度が高いと感じる要因として、なんにしても説明不足というのがあります。
チュートリアルやインフォメーションである程度の説明はあるのですが、それでも操作方法などを含め全然分からない部分が多いです。
ですので、最初のうちは特に色々試しながらゲームを進めていく感じになるかと思います。
オープンカントリーの良い点や面白い点
価格が安い
冒頭でも書いたようにオープンカントリーはPS4版で1650円と比較的安い部類に入ると思います。
「でもその分バグやエラーが多いんでしょ??」
って仰る方もいるかもしれませんが、これもまた外国のゲームメーカーが作ったものは・・って話になりますが、特にオンラインなんかはぶっちゃけエラーやバグが多いソフトが多いです。
例えば、「ARK」なんかは肝心なところでエラー落ちを食らったことが何回もありますし、「コナン・アウトキャスト」なんかも多いですね。
「フォールアウト76」に関しては随分マシな方ですが、それでもゼロではないです。
ですので、外国産のオンラインをやる場合は、ある程度バグやエラーはあるものだと思っていた方が精神衛生上良いと思いますし、そういう点では1650円でこの手のゲームが遊べるというのはコスパ的にはとても良いんじゃないかなと思います。
リアル度が高い
これはですね、人によって捉え方が変わると思いますが、難易度が高い分、逆を言うとリアル度も高いですね。
例えば高い所から飛び降りると足を骨折したりしますが、ゲーム的には面倒くさいかもしれませんがリアルですよね。
他にも、ミッションで結構遠くのロケーションに行かされることがあります。
これも、一気に目的地まで向かってももちろん構わないのですが、そうすると今度はセーブする場所が無いんですね。
もしも死んでしまうと前回のセーブ地点からのやり直しになりますので、一気に遠くに向かえば向かうだけ死んだ時のリスクも高まります。
セーブはどこでも出来る訳ではなく、建物に入ったり出たりした時にはオートセーブが発生しますが、手動でセーブをする場合は基本的にキャンプを作ってそこでセーブする事になります。
ですので、遠くのロケーションに向かう場合は、所々でキャンプを作ってセーブをし、そこで一旦食料や水を確保するという感じが安全だと思います。
こうやって、遠くに向かうときには要所要所で休憩を挟みながら・・・って感じが個人的にはリアルな感じがして結構好きですね。
【評価・レビュー】PS4 オープンカントリーをやってみた感想のまとめ
ゲームのやり始めはどうしてもバグなどが気になりましたが、とりあえずゲームが全く進められないという状況ではないです(バグで進められなくなった方もいるみたいですが)
移動手段も序盤は徒歩がメインですが、ゲームを進めていくとボートや四輪バギー、他の乗り物にも乗れるようになるみたいですので、そうなるとゲームの幅も広がりそうです。
悪い点として
・バグ・エラーが比較的多い。
・翻訳が粗い
・難易度高め
良い点として
・価格が安い
・リアル度が高め
と挙げましたが、なんだかんだ言って個人的にはやりたくなるゲームではあるんですよね(まあ一般的にはあまりおすすめできないという人の方が多そうですが・・・(;^_^A)
バグに関してはこれからのアップデートで修正される事を期待しつつ、もうしばらくはのんびり遊んでみようかなと思うゲームですね。