結婚をされた方、この度はご結婚おめでとうございます。
新婚生活はどうですか?楽しいこともたくさんあると思いますが、独身の頃とは違いやることも結構増えてくるものですよね?
例えば独身の頃は考えもしなかった、お歳暮などを初めて贈ってみようと考えてる方も多いかと思います。
そんな方の為に今回は結婚後のお歳暮についてお話していきたいと思いますので良かったら参考にしていってください。
目次
結婚後初めてのお歳暮は誰にあげる?
結婚を機に、今までお世話になった方にお歳暮をあげたいと思っている方もいるかと思いますが、一体誰に贈ればいいのでしょうか?
本来ならお歳暮は親や兄弟、親類、会社の上司、結婚式の仲人や恩師、場合によっては会社の取引先など、日頃お世話になっている人へ一年の感謝を込めて贈るものです。
ただ、お歳暮は一度贈ると基本的に毎年贈る事になりますので、夫婦が別々に今までお世話になった人へお歳暮を贈ってしまうと、後々大変になってしまう事もあります。
また、これから共通の知り合いなども増えてくることと思いますから、これからの事を考えて、結婚した年はまずお互いの両親、結婚式で仲人を立てているならその仲人さんくらいに留めておいていいかと思います。
結婚後にこの人には是非「感謝の気持ちを伝えたい」ということがあれば、その時に改めて考える事にしましょう。
何にせよ、上述したようにお歳暮は、一度贈るとなかなかやめられないものなので、最初にその辺のことをよく考える事が大切です。
またお歳暮を贈る相手には基本的にお中元もセットで贈るということがならわしという事も頭に入れておきましょう(ただし、どうしても経済的な理由でどちらか一方しか贈れない場合はお歳暮だけを贈るようにしましょう)
お歳暮の金額の相場はいくらくらい?
もし、お互いの両親や仲人さんにお歳暮を贈るとして、金額の相場は一体いくらくらいなのでしょうか?
一般的な目安で言うと、親には3000~4000円、仲人さんには5000円程度が目安のようです。
前年より極端に安いものを贈るのは控えたほうがいいので、最初の年にあまり高価なものは選ばない方が無難です。
また、お中元も贈る場合は、お歳暮がお中元より安くならないようにするのがマナーです。
お歳暮はどんなものをあげればいい?
贈答の際の品選びのポイントは、自分が良いと思ったものではなく、相手が貰って喜びそうなものを選ぶ事です。
両親であれば好きな食べ物などを知っている事もあるかと思いますので、普段欲しいけどあまり買えないものなどを選択してもいいでしょう。
もし、好きな食べ物などが分からない場合は直接聞いてしまうのもひとつの手ですね。
仲人さんに贈るようでしたらその人の家族構成などを考慮するのもポイントです。
お子さんがいるようでしたら、お子さんの喜びそうなものや家族で楽しめるようなものを選ぶのも良いかと思います。
お歳暮を渡す方法としては、直接手渡しが丁寧な渡し方ですが、厳しい場合は郵送でも構いません。
またお歳暮を包む際は、水引は紅白の五本蝶結び、のし付きの差し出し人は夫婦連名でいいかと思います。
まとめ
結婚後のお歳暮に関してはなかなか悩むものだと思いますが、最初に頑張り過ぎてしまうと、後々きつくなってしまうのも事実です。
ですので、最初の年に無理のないよう贈る相手を選んでいくようにしましょうね。