家庭菜園や農作業、時には子供の幼稚園や保育園での芋掘りの行事など、普段の生活の中で土に触れる事もあるかと思います。
作業している時はあまり気にしないかもしれませんが、作業が終わってみるとビックリ!手だけならまだしも、爪の中まで汚れがびっしり、なんて事はありませんか?
爪の中って、一度汚れが詰まると落とすのに一苦労ですよね。
そこで今回は爪の中の汚れの落とし方や予防法などについてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていってください。
目次
爪の中の汚れを予防する方法は?
まず、爪の中に汚れが入ってしまいそうな作業をする前は爪を短く切っておくのは大前提だと思いますが、その他にも手袋などを準備する方も多いと思います。
手袋の場合、ゴム手袋だとかなり汚れの侵入を防ぐ事ができますが、農作業などの場合、軍手や時には素手で作業することもあると思います。
しかし、素手はもちろんの事、軍手をはめていても土などの汚れっていうのは結構侵入してきてしまうものです。
そこで、事前に出来る予防法としておすすめなのは、爪の間にハンドクリームを塗っておく事です。
こうすることで、爪の間がコーティングされた状態になり、土などの侵入を防いでくれるようになります。
他にもこれと同じ原理で、固形石鹸を爪でカリカリして爪の中に石鹸を詰めておくという方法もあります。
石鹸の場合、後から手を洗う時も、水で落としやすいという利点もあります(お湯だと更に簡単に落ちます)
もし、爪に中に汚れが入るのを少しでも予防しておきたいという方は是非試してみてください。
爪の中の汚れの落とし方は?
予防をしていたのに、爪の間が汚れてしまった。そんな時は歯ブラシや爪ブラシという爪の中を綺麗にするブラシを使ってみましょう。
ブラシを使う時は入浴中がおすすめです。
入浴中に少し肌をふやかしておいて、ブラシに石鹸を付けて洗ってみてください。
もしくは先程紹介した、固形石鹸を爪の間に詰める方法も有効です。
石鹸で土や泥を馴染ませておいてからブラシでこすってあげると取りやすくなる事もあります。
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爪の中の汚れの原因は何?
もし、ブラシで汚れが全く取れない場合は、汚れの原因が土や泥以外にあるのかもしれません。
例えば家庭菜園などの場合、土や泥の他に植物の葉っぱや茎から出る「アク」が汚れの原因の時もあります。
このアクが汚れの原因だった場合、非常にしつこく、ブラシでは取れない事も多々あります。
そんな時は、「お酢」で手を洗うと良いです。
他にも同じ酸という事で、水で薄めた台所用漂白剤に指を浸けておくと爪が綺麗になるという方法もありますが、こちらは皮膚にあまり良くないので、長時間浸しておくのは止めておきましょう。
ちなみに少し余談になりますが、もし爪の中の汚れが油汚れだった場合、ブラシも靴ブラシなど歯ブラシより強めのブラシを使い、石鹸も業務用の石鹸を使って落とす事もあります。
もしくはスクラブ入りの洗顔料などを使うと、細かい粒子が爪の間に入って汚れを落としてくれるなんて事もありますね。
まとめ
いかがでしたか?
爪の中に入った汚れは本当に厄介です。
よく、爪と爪を擦り合わせて洗ったりしますが、なかなか綺麗に取れないものです。
爪の中に汚れが詰まったまま、食べ物をつまんだりしては衛生面でも良くないですよね。
また、見た目的にもあまり気持ちのいいものとは言えないので、爪の中は常に清潔に保っておきたいものですね!