室内から取り込んだ空気をきれいにしてくれるエアコンフィルターですが、掃除をしないとほこりが溜まる一方です。
そのままにしていると、電気代が上がる要因になるばかりか、最悪、悪臭の原因になることも。
そこで、エアコンフィルターは定期的に掃除した方がいいのですが、今回はそのエアコンフィルターの掃除方法についてお話していきたいと思います。
目次
エアコンフィルターの掃除方法
まずは一般的なフィルターの掃除方法を紹介します。
①エアコン本体のコンセントを抜き、フィルターを取り外す。
②フィルターについているほこりを表側から掃除機で吸い取る。
③フィルターの裏側からシャワーをあて、水洗いする(ほこりが取りづらい時は歯ブラシなどを使用する)
④フィルターを良く乾かす。
⑤フィルターをエアコン本体に取り付ける。
⑥30分程、送風運転をして終了。
ポイントとしては、掃除機でほこりを吸い取る時はフィルターの表側から、シャワーをあてる時は裏側からという点ですね。
ほこりが取りづらい時は歯ブラシなどで擦りながらシャワーをあてても良いです。
お風呂場などで洗う場合、ほこりで汚れた水が大量に流れますので、排水口にネットなどを取り付けておくと良いですよ!
あとはフィルターをよく乾かすという点です。濡れたままエアコン本体に戻してしまうと、ほこりが余計に付きやすくなってしまう為、必ず風通しの良い日陰などで乾かすようにしましょう。
そのあと送風運転をするのも、水分を飛ばす為ですね。
これで一通りの作業は終了です。
もしフィルターがベタベタしていて汚れが落ちないという方はこちらの記事をどうぞ。
⇒「エアコンフィルターのベタベタの原因は?洗い方やおすすめのスプレー」
エアコンフィルターの掃除でほこりを取る方法
先に一般的な掃除方法を紹介させて頂きましたが、実はこの方法だとすこしやりづらい部分があります。
それはフィルターのほこりを掃除機で吸い取るというところ。
実際にやってもらうと分かるかもしれませんが、案外掃除機だけだときれいにほこりが取れません。
そんな時は、水洗いのところで出て来た「歯ブラシ」。これを使うと良いです。
フィルターを歯ブラシで擦って、ほこりを浮かせながら掃除機で吸い取ると、断然楽に、早く、きれいに吸い取る事が出来ます。
もしくは歯ブラシの代わりに、100均などで売っている「ペンキ用ブラシ」。こちらを使っても構いません。
ペンキ用ブラシの方が、一度にほこりを掻き出せる量が多いので、
「歯ブラシでチマチマやってられっかヽ(`Д´)ノ」
という方はこちらをどうぞ。
エアコンのフィルター掃除を簡単に済ませたい場合は?
フィルターを掃除するのに、わざわざ掃除機を出したり、シャワーを使ったり・・・「なんだか面倒だなぁ」という方は簡易バージョンの掃除方法を紹介します。
大きなほこりをとるくらいならこの方法でも大丈夫です。
ひとつは、ガムテープやコロコロなどでペタペタしてほこりを取る。
もうひとつはキッチンスポンジの柔らかい方の角を使って、上から下方向へフィルターを擦ってあげます。
そうすると、ほこりが固まってポロポロと取れるようになります。
そのあとに、ウェットティッシュやよく絞ったタオルなどで拭いてあげれば終わりです。
その際もフィルターは良く乾かすというのは覚えておきましょう。
エアコンフィルターの掃除方法ほこりの取り方や簡単に済ませるやり方のまとめ
いかがでしたか?
フィルター掃除のポイントは「ほこりの取り方」と、水洗いした後は「良く乾かす」という事ですね。
特に、良く乾かすのは大切で、濡れたまま使用するとほこりが付きやすくなるばかりか、カビが発生する原因にもなりますので注意しましょう!
※フィルターを掃除する頻度ってどれくらい?
⇒「エアコンフィルターの掃除の頻度は?しないとダメ?間隔を空けたい時は?」