すぐ溜まりがちな使い捨てライター。
人によっては100円ライターなんて呼ぶ人もいると思いますが。
案外使い切ることなく溜まってしまう使い捨てライターですが、もし、この使い捨てライターを使い切るとしたら何回着火させる必要があるのか?
こんな事知ってても実生活では何の役にも立たない。
でも知ったらちょっとだけ「へぇ~」ってなれる・・・かもしれない(笑)
今回はそんな雑学をお話していきたいと思います。
目次
使い捨てライターって何回着火することが出来るの?
「100円ライターは何回点火出来るのか?」という実験がありまして、その結果によると1352回点火出来るという事です。
これは、点火時間を2秒、火力の調整ツマミを真ん中にするという条件下での事です。
タバコ1箱(20本)で換算すると、67、5箱使えることになります。
他にも、ある大手メーカーでは「火の長さが3cm、点火時間1、5秒」という条件で400回~500回、多い時で1000回くらい点火できるよう設定されているようです。
ただ、使い捨てライターをよく使う方なら分かると思うのですが、使い捨てライターって当たり外れがありますよね。
使っている環境やライターの大きさにもよりますので、実際はこの結果通りにならない事もあるかと思います。
使い捨てライターを着火させ続けたらどのくらいもつ?
もしも、使い捨てライターを点けっぱなしにしていたらどのくらいの時間持つのか?
これもまた、役に立たないお話です(笑)
これなんですが、実際に試すことは可能なんですが、ちょっと危険なので止めておきます(^^;
というのも、火を点けっぱなしにしておくとライターのプラスチックの部分が溶けてくる恐れがあるんですね。
元々、使い捨てライター、100円ライターというのは「たばこの点火専用」に作られているものが殆どです。
その為、長時間点けっぱなしにすることは想定されていません。
そこで、先程の実験結果から計算してみますと、1352回点火出来た場合、約45分は点火させ続けられる計算になります。
もうひとつ、点火時間が1、5秒で1000回使えるライターの場合、約25分間は点火し続ける計算ですね。
あと、実際に点火させ続けるのはやりませんが、試しに新品の使い捨てライターをガス抜きさせてみたところ、約42分で液体が無くなり完全に火が点かなくなりました。
ですので、個体差はあると思いますが、平均で大体25分~45分程度は点火し続けられるものが多いのかなと思います。
使い捨てライターの寿命ってどのくらい?
使用期限という意味の寿命ですが、これは特に明確にはされていません。
使い捨てライターで有名な東海さんによると、使用環境や保存方法により個体差が発生するのではっきりとした使用期限は記載出来ないとの事です。
ただし、「なるべく早めに使い切って下さい」との事で、確かにライターのラベルにもそのような記載がされていますね。
ちなみに保存の仕方にはひとつ注意が必要で、炎天下の車の中での保管は危険ですので厳禁になります。
熱によりライターの圧力が高くなりガスの減りが早くなったり、容器に日々が入りガス、液体漏れの心配もあります。
最悪、ライターの寿命を縮めるばかりか、破裂したり爆発したりする可能性もあるので、車への放置は止めておきましょう!
※使えなくなったライターの処分に関してはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
⇒「100円ライターの廃棄方法とガス抜き方法 大量に処分したい時は?」
使い捨てライターは何回使える?連続着火時間や寿命はどのくらい?のまとめ
いかがでしたか?
・・・まあいかがでしたか?とかしこまるような内容ではなかったですが(^^;
今回は使い捨てライターのちょっとした雑学でした。
ちなみ100円ライターが発売された当初は「チルチルミチル」という名称で、これらの使い捨てライターの正式名称は「ディスポーザブルライター」と言うそうですよ。
どうせなので、最後もどうでもいいような情報で締めくくってみました(笑)