沖縄の家庭料理ではよく使われるポーク缶。
「缶」というくらいだから当然缶詰になっているのですが、これって開け方が少し独特なんです。
沖縄の方だったら当然開け方を知っている方も多いと思うのですが、初めて見る方は少し戸惑ってしまうかもしれません。
「缶に開け方も書いてないし・・・」
そんな方の為に、ここではポーク缶の開け方やポークの出し方等を説明していきたいと思いますので、初めてポーク缶を目にする方は是非参考にしていって下さい。
目次
ポーク缶の開け方は?
では早速ですが、今回は「TURIP」のポーク缶を使って開け方を説明していきたいと思います(ちなみにSPAMなどもありますが、個人的にはこのTURIPが好きです)
この缶詰、一見開けるところがないように思えますが、まずは缶詰の底側を見てみてください(写真をクリックすると拡大します)
このような鍵型の金具が付いていると思います。
この金具が缶を開ける専用の工具になるんですね。
そしてこの金具、このように持ち上がりますので、折り目のところで折って取り外します。
持ち上げた爪を、先程取り外した金具の四角い小さな穴の部分に通し、引っ掛けます。
金具を時計周りに回していき、爪を金具に巻きつけるようにしながら缶を開けていきます。
この時、最初はなるべく慎重に回していった方が良いかもしれませんね。失敗すると爪が折れてしまう可能性もありますので(失敗してしまった場合の対処法は後ほど)
この辺までくるとだんだん楽しくなってきます(笑
ポーク缶の出し方は?
次は、ポークの取り出し方について説明していきたいと思います。
画像を見て頂いても分かるように、缶を開けるとポークがギッシリと詰まっているんですね。
これ、油でくっついていたりするのでこのまま無理やり取ろうとしてもポークが潰れてしまったりしてうまく取り出せません。
とは言ってもそれ程特別な方法を取る必要はないんですが、まず缶を開封したら缶の側面を持ち、缶を握るように力を加えます。
そうすると缶とポークの間に隙間が出来て空気が入りますので、後は缶を逆さまにして振ってあげるようにすると少しずつポークが出てきます(ヌル~っとした感じで)
ハイ!綺麗に取り出せました!
ポーク缶の開け方を失敗してしまった時は?
もし、缶の爪を折ってしまったりして開けるのが困難になってしまった場合は(私も経験ありますが)缶切りを使うと簡単に開封する事が出来ます。
まずは、普段缶切りを使う要領で、片方を開けていきます。
このままだと、まだポークを取り出す事は出来ませんので、今度は逆側も同じように開けていきます。
ポーク缶の開け方や出し方 失敗してしまった時はどうする?のまとめ
いかがでしたか?
一度やってしまえば、それ程難しい開け方をしている訳では無いというのが分かって頂けるかと思います。
ポークって美味しいですよね!あなたも是非色々な調理法でポークを味わってみて下さいね!
※ポーク開封後の賞味期限や保存方法は?
「ポーク缶開封後の賞味期限や保存の仕方をご紹介」