新しい財布を新調すると気分も新鮮な気持ちになるものですが、それと同時に悩むのが、今まで使っていた財布をどうするか?という事。
というのも、財布って愛着があるとかもひとつの理由なんですが、それ以上に縁起物って感じがするんですよね。
そこで、今回は風水の「お財布術」という観点から古くなった財布をどうすれば良いのか調べてみる事にしました。
目次
古い財布はどうするのが良い?保管する?それとも処分?
そもそも古くなった財布はどうすれば良いのか?
中には冒頭で書いたような理由から捨てずに保管する方もいるみたいですが、お財布術ではそういった事を気にする必要はないとの事です。
むしろ古い財布が手元にあると、新しい財布の金運パワーが最大限に発揮されないようなので、ここはひとつ思い切って処分してしまいましょう・・・というより処分した方が良いです。
とは言ってもこの記事を読んで下さっているあなたは
「なるほど、捨てちゃっていいのね。こりゃ楽チンホレ(゚Д゚)ノ⌒*」
というような捨て方はしたくないと思いますので、出来るだけ丁寧な処分方法をここで覚えてしまいましょう。
古い財布の処分の仕方は?どこに捨てる?
丁寧な捨て方といってもそれ程難しい事をするワケではなく、基本的には各自治体に沿ったゴミの捨て方と同じになります。
金属などが付いている場合はなるべく取り外して分別して・・・って感じですね。
ただ、その際、財布のカード入れや小物入れにひとつまみの塩を入れて、「ありがとうございました」と言葉をかけてあげてから捨てるようにしましょう。
財布は基本的にそのまま捨てても大丈夫ですが、そのままでは少し抵抗があるという方は半紙や布にくるんでから捨てても構いません。
このように、古くなった財布を浄化してあげて、感謝の気持ちを表すというのが「丁寧な処分の仕方」になるという事ですね。
ちなみになんですが、捨てる時の「ありがとうございました」という言葉。ほんとは21回かけてあげるのが良いそうですが、なぜ「21回」なのかは理由が分かりませんでした・・・
財布の捨て時ってあるの?
よく、財布を購入する時には縁起の良い日などがありますが、財布を処分するのに風水やスピリチュアル的には雨の日が良いとか言われます。
これは「金と水」というのは相性が良いとされているからです。
あとは例えば東京の「天恩山五百羅漢寺」とかですと財布の日の「3月12日」や年に数回の天赦日(てんしゃび)に供養をするそうなので、そういった日に財布を処分するのも良いかもしれません。
※天赦日とは?
⇒「財布を買い替える時期はいつが良い?縁起の良い日やタイミングは?」
古い財布を供養したい時は?
先程の浄化と同じような意味合いになるかもしれませんが、財布を供養するという方法もあります。
基本的にお寺や神社で供養をする場合、供養料やお焚き上げ料がかかります(無料のところもありますが)が、ひとつの方法として近くの氏神様で供養をしてもらうという方法があります。
氏神神社とは簡単に言うと一番近くにある神社の事なんですが、分からない方はこちらの「神社本庁 神社庁一覧」から自分の県の神社庁へ電話して確認する事が出来ます。
氏神神社での供養の仕方はまず、供養する財布に予め210円を入れておきます。
この210円というのはなんでも成功に繋がる金額とされているのだとか。
そして、「今までありがとうございました」と財布に言葉をかけて賽銭箱にかざします。
財布をかざしたら財布の中に入れておいた210円をお賽銭として賽銭箱に入れます。
最後にお焚き上げ用の箱の中に納めますが、この時必ず神社などに財布を納めて良いか確認しておきましょう。
もし無理な場合は、自宅に持ち帰って先程紹介したお財布に塩を入れる方法で処分します。
ちなみに正月のどんど焼きの火の中に財布を入れたりするのはマナー違反になるのでやめておきましょう。
あとは郵送で供養をお願いする方法。
先程の「天恩山五百羅漢寺」では郵送での財布の供養も受け付けている(有料)ので、こういった寺社にお願いするのも良いですね。
古い財布はどうするのが良い?処分の仕方や供養の方法は?のまとめ
使わなくなった財布をキチッと処分出来れば、新しい財布も気分良く使えそうですね。
財布を浄化したり供養したりする事は金運アップにも繋がるとの事ですので、古くなった財布でもしっかりと処分するようにしましょう!