今回ゼラチンが余っていたので、ゼリーを作ってみたいと思います。
どうせだったら炭酸ジュースでゼリーを作ってみたら面白いかなと思ったんですが、調べてみると普通に作ってる方結構いますね(^^;
ただ、いざ作ってみると「炭酸が抜けた」みたいな話もあるので、実際にどうなるか試してみました。
目次
炭酸ゼリーを作ったら炭酸って抜けないの?
炭酸ゼリーを作ってみたら「炭酸が抜けてしまった」もしくは「そもそも固まらない」なんて話もあるんですが、まずはその辺の事は一切気にしないで、基本的な作り方で作ってみようと思います。
まずはゼラチン。
これはふやかす必要がないタイプのものですね。
次に味なんですが、ファンタオレンジにしてみました(いや~ファンタのペットボトルなんて久々に購入したな~(^^;)
早速作り方ですが
①ゼラチン(5g)を50mlのお湯(80℃以上)でよく溶かす
写真だとわかりづらいですが、器の中でゼラチンをお湯で溶いてます。
②ゼラチンが溶けて透明になってきたらファンタを注ぐ
③器にラップをしっかりかけて冷蔵庫で1時間半程冷やす
あと、泡が閉じ込められているような感じになっているけど、こんなもんなのかな?
で、肝心の炭酸の残り具合はと言うと、
・・・うん、まあ一応ちょっとは炭酸が残っている気がするけど、かなり抜けたっちゃあ抜けた感じですね。
ただ、それより気になるのが味。
炭酸ジュースって炭酸が抜けると甘味が強くなる気がするんだけど、どうも逆に味が薄くなってる気がする。気のせいかな??
とりあえず、炭酸ジュースでもゼリーが作れる事は分かったんですが、なんとなく「イマイチ感」が凄いので、作り方を少し変えてもう一度リベンジしてみます。
炭酸ゼリーの作り方 なるべく炭酸が抜けないようにするコツは?
どうもですね、炭酸が抜けてしまう原因というのは大きく2つあるようでして、ひとつは「時間」。
これは何となく分かりますよね。封を開けて時間が経つと炭酸ってどんどん抜けていっちゃいます。
それと、もうひとつは「温度」。
温度が高くなると炭酸って抜けてしまうみたいなんですね。
あと、冷たい飲み物を使用すると、ゼラチンだけが先に固まってしまい、これもまた炭酸が抜ける原因になるようです。
あとは、味も少し単調というか薄い感じがしたので、砂糖とフルーツを加えてみたいと思います。
ですので、作り方の変更点としては
・ファンタを常温に戻しておく
・ゼラチンをお湯で溶かしたら、そこに砂糖(大さじ1)を加えて、常温程度になるまで待つ
・お湯が冷めてきたらファンタを注ぐ
・冷蔵庫で冷やす前にフルーツを投入する
というようにしてみました。
そして出来たのがこちら。
やっぱり泡は凄いんだけど(出来るだけ泡が立たないようにそっと注いだつもりなんだけど(^^;)炭酸は最初のやつより残っていますね。
味もフルーツなどの甘味が加わってこっちの方が美味しいです。
ただ、ファンタだとせっかく中に入れたフルーツがあんまり見えないんで、同じ作り方で三ツ矢サイダーを使用したのがこちらです。
ちょっとだけみかんとかが見えるようになってカラフルになった(^^;
ちなみになんですが、フルーツを使う場合、生のパイナップルやパパイヤ、キウイなどを使うと固まらなくなってしまう事もあるみたいなので、これらのフルーツを使う時は一度フルーツを煮るか、もしくは缶詰のフルーツを使うのがいいようです。
炭酸ゼリーでしゅわしゅわ感を出す反則技
一応炭酸ゼリーは出来たんですが、やっぱり飲んだ時と比べてしまうとしゅわしゅわ感は劣ります。
どうしてもコンビニとかで売っているような「ふるふるシェイカー」みたいにはならないですね。
おそらくこれはどうしようもない事だと思うのですが、それでも更なるしゅわしゅわが欲しいという場合はこの裏ワザ。
ゼリーの上から炭酸ジュースをかけてしまう!
追い炭酸をするという事ですねw
「それじゃ身も蓋もねー!」
と思う方もいるかもしれませんが、実際にしゅわしゅわ感を出す効果はテキメンですので、最後の手段にどうぞです。
炭酸ゼリーの炭酸が抜けない作り方は?しゅわしゅわ感を出す反則技も!のまとめ
いかがでしたか?
炭酸ゼリーを作る際、なるべく炭酸が抜けないようにするには
・飲み物を常温に戻しておく
・ゼラチンをといたお湯を冷ます
このあたりがコツになるかもしれません。
あとは、今回ファンタとサイダーを使いましたが、他の強炭酸のジュースを使うのもひとつ手かもしれませんね。