ここでは平成23年式ダイハツタントL375Sのスマートキーの電池交換方法を紹介します。
スマートキーの電池が少なくなってくると、ボタンの反応が悪くなったりキーレスでエンジンが始動できなくなるばかりか最悪誤作動を起こす可能性もあります。
例えば車の中にキーを入れたままの状態で車外に出て、そのまま「カチャッ」とロックしてしまいドアが開けられなくなってしまうなんて誤作動もありますので、ボタンの反応が悪くなってきたかな?と感じたら早めに電池の交換をするようにしましょう。
スマートキーの電池交換はディーラーなどに頼むと500円程度で交換してくれますが、自分で交換すれば時間もコストももっと少なく済みますのでここで覚えていってしまいましょう。
目次
タントL375Sのスマートキー電池交換 準備するものは?
まず、交換する電池の種類になりますが、平成23年式ダイハツタントL375Sの場合、コイン電池の
「CR1632」
という型番になります。
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こちらのコイン電池ですが、ホームセンターなどで購入するかもしくは100均でも売っているところもあります。
100均の電池だからといって特に性能が低いという訳ではないので、少しでも安く済ませたい場合は100均での購入がおすすめですね。
次の章でスマートキーの分解方法を紹介しますので、念のため事前に電池の型番を確認しておいた方が確実です(電池に型番が印字されています)
あと交換に必要な工具ですが、使うのはプラスの精密ドライバー1本だけです。
こちらも100均に売っていることが多いですので、電池と両方購入したとしても200円程度のコストで済ませることが出来ます。
スマートキーの分解方法
それでは電池を交換する為にスマートキーを分解していきたいと思います。
まず、スマートキーのスライド部をスライドさせたままメカキーを取り外します。
メカキーを取り外したらもう一度スライド部をスライドさせたまま今度はダイハツのロゴマークがある面をスライドさせてカバーを取り外します。
4カ所ネジ止めされているカバーが出てきますので、精密ドライバーでネジを外します。
カバーのくぼみの部分に精密ドライバーを入れてあげると外しやすいです。
これで電池のお出ましです。新しい電池と交換して逆の手順で戻していきましょう。
復元する時もスライド部はスライドさせたまま復元していって下さい。
タントのスマートキー電池交換 使う工具は1つだけ!のまとめ
スマートキーの電池交換は、使用頻度にもよりますが目安としては1~2年です。
電池がなくなってくると「キーレスでドアが開けられなくなった」「キーレスでエンジンの始動がしづらくなった」など、電波の弱まりがサインとして出てきますので、そういった症状が出てきたら早めに電池を交換するようにしてください。