千葉県にある養老渓谷は毎年、紅葉シーズンになると多くの人たちで賑わいます。
のんびり紅葉を楽しみたいと思っている方は多いと思いますが、気になるのは混雑状況ですよね。
また、それに伴って周辺の交通事情などもいつもと変わってきますので、養老渓谷に紅葉を見に行こうと思っている方は是非参考にしていってください。
目次
養老渓谷の紅葉期の混雑状況は?
毎年、11月の下旬から12月の上旬にかけて見頃を迎える養老渓谷の紅葉ですが、養老渓谷駅から老川十字路、老川十字路から栗又の滝間は渋滞が激しい区間になります。
特に栗又の滝周辺では大型観光バスがホテルの駐車場でUターンしたり、一部片側交互通行などの区間もある為、最も渋滞する場所です。
渋滞のピークは午前10時頃から午後の3時頃迄なので、車で養老渓谷まで向かう場合は注意してくださいね。
また、駐車場も満車になることが多いですが、午前9時頃迄に到着出来れば確保しやすくなります。
紅葉期間中は路駐などの取締りも厳しくなるので、「ちょっとだけなら・・・」は止めましょう。
千葉方面から車で向かう場合の渋滞回避方法は?
外房方面から養老渓谷に向かう場合、あまり渋滞はしませんが、千葉方面から養老渓谷に向かう場合はどうでしょうか?
千葉方面から向かう場合、市原から牛久を経由して養老渓谷に向かう道が分かりやすいですが、以前はこの牛久にある米沢交差点が慢性的に渋滞するポイントでした。
平成25年に右折専用レーンが設置された事により以前より交通渋滞は緩和されましたが、もし不安なら迂回するルートを選択しましょう。
その場合、木更津東ICまで下り小櫃(おびつ)方面へ、県道160号線から県道32号線に抜け、小湊鉄道の月崎駅まで行くルートがあまり混雑しないかと思います。
電車も利用して養老渓谷に向かう場合は?
渋滞を回避するもうひとつの方法として、そもそも車を使わないという方法もあります。
養老渓谷旅館組合の方でも推奨されていますが、養老渓谷外の駐車場に車を止めて、電車を利用するのもいいかと思います。
小湊鉄道から見える景色も綺麗ですので、渋滞を回避しながら同時に車窓からの風景を楽しんでみてはいかがですか?
ゆっくり景色を楽しみたいという方は五井駅で小湊鉄道に乗るのが良いです。始発ということもあり、座りながら風景を楽しむことが出来ます。
五井駅周辺のコインパーキングは60分で大体200円前後、終日止めても1000~1500円程度なのでコスト的にも安上がりです。
もうひとつは、市原ICで下り、国道297号線を勝浦方面へ。小湊鉄道の光風台駅に車を止める方法です。
光風台駅前の駐車場は38台あり、終日200円ととてもリーズナブルなので駐車料金をなるべく抑えたいという方はこちらでもいいかもしれません。
両方とも、上述した米沢交差点を回避した方法なので、電車の利用も考えている方は検討してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
養老渓谷の紅葉はとても綺麗です。
栗又の滝や懸崖境の絶景スポットを是非楽しんできてくださいね!