バレンタインのお返しというと男性も色々悩むものがあると思いますが、「花束」を贈ろうと思っている紳士なあなた。
ホワイトデーに贈る花は決まりましたか?
花には「花言葉」というものがあり、様々な隠されたメッセージが込められています。
せっかく花束を贈って格好よくキメるなら、この花言葉にもこだわってとことんキザにキメてみてはいかがでしょうか。
目次
ホワイトデーのお返しに花を
相手に花をプレゼントする場合、まず最初にいくつかの選択肢があります。
贈る花は「生花」にするのか?それともそれ以外のものにするのか?
「それ以外」というのは、「ブリザーブドフラワー」や「造花」の事ですね(ブリザードフラワーではなく、ブリザー’ブ’ドフラワーなので注意してくださいね(^^;)
ブリザーブドフラワーと造花の一番大きな違いは、本物の花が使われているか使われていないかです。
ブリザーブドフラワーは本物の花を加工して作られたもの、造花は主に布や紙で作られたものになります。
この2つを比べて、ホワイトデーのお返しにはどっちがいいのか?と言われれば、やっぱり本物の花を使用している「ブリザーブドフラワー」がおすすめになります。
ちなみにブリザーブドフラワーはドライフラワーの一種ではありますが、ドライフラワーのような「乾燥感」はありませんよ。
では、「生花」と「ブリザーブドフラワー」ならどっちがいいのか?
これは正直な話、好みの問題になってくるかなと思います。
ここで一度、生花とブリザーブドフラワーの違いやメリット・デメリットを比べてみましょう。
【生花のメリット】
・自然ならではの色や形、美しさがある
・香りがある
・価格帯が比較的安い
【生花のデメリット】
・寿命が短い
・管理するのに比較的手間がかかる(水やり等)
・花粉が飛散する事もある
このように生花は生の植物なので、自然ならではのメリット・デメリットがあります。
ただ、お世話するのが好きな人だったら、管理に手間がかかるというのはデメリットにはならないかもしれませんね。
次はブリザーブドフラワーを見てみましょう。
【ブリザーブドフラワーのメリット】
・人工で染色する為、色が豊富
・寿命が長い(管理方法によっては1~2年はもちます)
・管理が比較的簡単(直射日光や高温多湿はNGだが、水やりの必要なし)
・花粉がない
【ブリザーブドフラワーのデメリット】
・香りがない
・生花に比べて価格が高い
このようにブリザーブドフラワーは生花のデメリットを補っている反面、生花のような自然特有の新鮮さは無くなってしまいます。
生花とブリザーブドフラワー、どちらが良いとは一概に言えませんが、これらのメリット・デメリットを考慮して選択してみてはいかがでしょうか。
ホワイトデーに贈る花のおすすめは?
ホワイトデーに贈る花はブリザーブドフラワーならそれ程気にしなくても大丈夫ですが、生花を贈る場合、その時期の「旬」な花を選ぶのが良いですね。
3月の時期ですと、チューリップやカーネーション、桜やマーガレット、スイートピー等があります。
ただ、カーネーションは母の日のイメージが強いですよね。
「私、あなたの母親じゃないわよ(`・ω・´)」
・・・なんて言われちゃうかもしれませんね(^^;
他にはチューリップなども良いのですが、ここでおすすめしたいのは「バラ」です。
「えっ!?バラ?ちょっとキザすぎない?」
と思うかもしれませんが、花を贈る時点で十分キザなので、心配は無用です(笑
バラの咲く時期というのは品種によって異なりますが、一季咲きと言われるものは主に5月頃咲きます。
時期的にも問題ありませんし、何よりバラは「ブリザーブドフラワー」も豊富にあります。
生花ならバラは香りも強めですし、仮に香りとかがダメでもブリザーブドフラワーもバリエーションが豊富ですので、どちらを選ぶにせよバラはおすすめの花になりますね。
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ホワイトデーに贈る花には花言葉を添えてキザにキメる!
日本には「美しい花には刺がある」ということわざがあります。
これは「どんなに綺麗なバラでも棘という隠された危険な一面を持っている」というものが由来になっているのですが、バラに隠されたメッセージは非常に情熱的なメッセージが多いです。
ところでこの花言葉、花の色によって意味が変わるのはご存知の方もいると思いますが、バラの場合本数によっても意味が変わるのはご存知ですか?
バラ全般の花言葉は「愛」や「美」になりますが、色や本数による違いは以下のようになります。
【色別の花言葉】
・赤:「あなたを愛しています」「情熱的な恋」「美の象徴」
・ピンク:「上品」「しとやか」
・白:「尊敬」「清純」
・黄色:「友情」「可憐」「ジェラシー」「別れ」
・オレンジ:「信頼」「愛嬌」
・青:「奇跡」「不可能」
気をつけて頂きたいのが、花言葉には逆の意味を持つものもあり、黄色いバラなどは「友情」などの意味がある一方で「別れ」などの意味を持つ事もあるので、特に女性にプレゼントする時には注意が必要です。
【本数による花言葉】
・1本:「一目惚れ」「あなただけを想う」
・3本:「告白」「愛しています」
・5本:「あなたに出逢えた事が心からの喜び」
・7本:「片想い」「密かな愛」
・9本:「いつもあなたを想っています」
・11本:「最愛」
・99本:「永遠の愛」「いつまでも一緒にいよう」
・108本:「結婚して下さい」
・999本:「生まれ変わってもあなたを愛します」
よく、紳士がバラの花を一輪女性に差し出すシーンなどがありますが、あれは「一目惚れした」というメッセージも隠されているんですね!
ちなみに本数で気をつけて頂きたいのは15本。15本は「ごめんなさい」という意味なので要注意です。
ホワイトデーにはこれらの色や本数を意識して、想いを伝えてみてはいかがでしょうか。
ホワイトデーのお返しに花を!おすすめは花言葉がキザなコレで決まり!のまとめ
いかがでしたか?
バラの花を渡すというのはちょっと照れるかもしれませんが、その恥ずかしがっている姿も相手には良く映るかもしれませんよ。
もしホワイトデーのお返しで何の花を贈ろうか迷っている方は是非バラも考慮に入れてみて下さいね!