「最近、何だか疲れた顔をしているような気がする」
もしかして、それは目の下のクマが原因ではありませんか?
目元というのは顔の印象を左右する大事な要素ですが、「とりあえず今日はメイクで何とかしたい!」と思う方も多いと思います。
そこで、今回はクマを消すメイク方法などについてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていって下さい。
目次
目の下のクマを消すメイクは?
クマを消す為にコンシーラーに手が伸びる方も多いと思いますが、手っ取り早く隠すのにコンシーラーは便利ですよね。
ただ、目の下に使うコンシーラーは選ぶのが大変です。
なぜなら、目の下というのは「皮膚が薄い」「よく動かす箇所なので長持ちしない」「乾燥しやすい」など、適したメイクをするのがなかなか大変な部位なんですね。
ただでさえ、自分に合った化粧品を探すのは大変ですので、まずはコンシーラーのタイプや特徴などを把握しておきましょう。
目の下のクマをカバーするコンシーラー選び
まずコンシーラーには4つのタイプがあります。
・筆ペンタイプ
・スティックタイプ
・クリームタイプ
・リキッドタイプ
■筆ペンタイプ
ニキビ跡や小さなシミ等、細かい部分を補正しやすく、カバー力も高めです。
■スティックタイプ
くすみなど、広範囲にコンシーラーを使いたい時に向いていて、カバー力は高いです。
■クリームタイプ
スティックタイプのようなカバー力と、リキッドタイプの伸びの良さを合わせたような万能型のコンシーラーで、色も豊富にあり選びやすいコンシーラーです。
■リキッドタイプ
ハイライト効果や保湿成分が入っているものもあり、ほうれい線や小じわ対策に向いていますが、カバー力は低めです。
この中でクマを隠したい時に向いているコンシーラーは「スティックタイプ」か「クリームタイプ」です。
基本的にクマを隠すのにはハイカバーのものを選んだ方が良く、広範囲でも使いやすいこのどちらかが良いかと思います。
使い方としては、クリームタイプなら指やスポンジで、スティックタイプならスティックでそのまま付けても構いません。
カバーしたいところ全体に塗って境目を伸ばし、パウダーで抑えてあげればOKです。
色が分からない場合は、ワントーン明るめの色を選ぶと失敗が少ないかと思います。
ちなみに、コンシーラーを使う順番というのは、使用されているファンデーションのタイプによって変わってきます。
リキッドファンデーションの場合は、「リキッドファンデーション」⇒「コンシーラー」⇒「フェイスパウダー」の順。
パウダーファンデーションの場合は、「下地」⇒「コンシーラー」⇒「パウダーファンデーション」の順になります。
目の下のクマを改善するには?
クマの出来る原因というのは、寝不足であったり、加齢のせいであったり、紫外線のせいであったりと、様々なものが要因となっています。
よく、
・青いクマ =血行不良
・茶色いクマ=色素沈着
・黒いクマ =肌のくすみやたるみ
なんて言われ、それぞれの解消法などが紹介されていたり、クマの種類を判別する方法などもありますが、いずれにせよ一番の原因は眼輪筋の衰えによる血行不良と言われています。
眼輪筋とは目の周りをドーナツ状に取り囲んでいる筋肉なのですが、この筋肉が凝り固まってしまうと血行やリンパなどを停滞させてしまうのです。
そもそも青いクマ、茶色いクマ、黒いクマというのは、別々のクマというより「青」⇒「茶」⇒「黒」と進行していってると考えて貰った方が良いかもしれません。
改善方法としては、温かいタオルで温めたり、マッサージなどをするのも良いのですが、やっぱり根本的な改善方法で良いのは「眼輪筋を鍛える事」と言われています。
目元のケアというのは時間をかけないと効果が期待出来ないかもしれませんが、やっぱり地道に眼輪筋を鍛える事が一番の近道なのかなと思います。
・・・あっ、寝不足の方はたっぷり寝て下さいね(笑
眼輪筋のトレーニング方法を実践してくれている動画を紹介します。
まばたきがきちんと出来るようにするのが大切なんですね。
目の下のクマを消すメイク コンシーラーの選び方と改善方法のまとめ
いかがでしたか?
目元のケアって大変ですよね。
コンシーラーをうまく使いながら、同時に眼輪筋も鍛えて少しでもクマが目立たないようになれば良いですね!