ここでは平成23年式ダイハツタントXのブレーキランプ交換方法を説明していきたいと思います。
ブレーキランプが点かないまま走ってしまうと、整備不良で捕まってしまい1点減点、さらに罰金7千円を取られてしまいます。
また、後続車にブレーキのタイミングを伝える役割があり、不灯のまま走ると事故を引き起こす可能性もあるのでブレーキランプは定期的にチェックするようにしましょう。
ディーラーやカー用品店で交換をお願いすると千円前後でできると思いますが、ブレーキランプの交換自体はそれ程難しいものではないので是非ご自身でチャレンジしてみて下さい。
目次
使う工具はたった1つだけ!!
ブレーキランプを交換する際に必要な工具は1つだけです。
「10ミリの六角ソケット」
これだけあれば交換できます。
ドライバータイプのものでも構いませんが、ボルトが固くなっている場合もあるので、その場合はラチェットレンチの方が楽です。
どちらも100均やホームセンターで売っているものですね。
ブレーキランプ本体を車体から取り外そう
まずブレーキランプ本体を止めている六角ボルトを取り外します。
この時点でかなり本体がグラグラしているのですが、本体の内側で2箇所クリップが止まっているのでまだ取れません。
クリップを外してあげるには本体自体を持って、車両後方側へ引っ張ってあげます。
最初に上側のクリップを外して、次に下のクリップを外してあげると取りやすいです。
ブレーキランプ本体が取れてしまえばもう作業の半分は終わったようなものです( ̄ー ̄)bグッ!
バルブを交換しよう
ブレーキランプ本体の裏側はこんな感じになっています。
下のバルブがウインカーで上のバルブがブレーキランプになります。
ブレーキランプには「12v21/5w」のものを使います。バルブの形状を間違えないように注意しましょう。
カー用品店やホームセンターで、5百円程度で売っています。
ついでにクリップの位置も覚えておいて下さいね。
ブレーキランプのバルブを反時計回りに回して引き抜いてあげると今回のターゲットのおでましです。
使えなくなったブレーキランプを引き抜いて新しいランプと交換しますが、新しいランプを差し込む時はしっかり奥まで差すようにして下さい。
バルブを戻す時は、まずバルブ側の凸部分と本体側の切り欠きの部分を合わせて挿入します。そうしたら今度は突き当たるまで時計回りに回して下さい。
これでブレーキランプの交換は無事終わりましたので、本体を車体に復元してあげれば終了です。
車体から外した時と逆の手順で戻しますが、まずクリップの部分を止めます。この時本体を軽く叩いて入れた方が確実です・・・あくまで軽くですよ(^^;
クリップがしっかり入ったら最後に六角ボルトを締めれば作業は終了です。
ここまでお疲れ様でした!!
まとめ
いかがでしたか?
慣れてしまえば5分程度でできる作業になります。
お店に頼めば千円程度ですが、逆に言うとこれだけの作業で千円取られるのも何だか勿体無い気がしますよね。
初心者の方でもそれ程難しい作業ではないので、是非チャレンジしてみて下さいね!!
タントの他の部品の交換や、何かしらの異常を感じた時はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
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