「自分ではやっていると思っていても、人からは認めてもらえない」
こんな経験された事ありませんか?
僕の場合、そのひとつが「家事」なんです。
自分では家の事をやっている方なのかな~と思ってたんですけど、妻の目から見たらそうでもないみたいです・・・
目次
家事をしても妻に文句を言われるのはなぜ?
個人差はあると思うのですが、夫婦間で家事を旦那がやっても奥さんに怒られたり文句を言われたりするというのは、おそらく家事に対する「認識の違い」があるのではないでしょうか?
もしくは精度の違いと言ってもいいかもしれませんね。
実際、ダイワハウスの調べによると、夫は「3割くらいは家事をやっている」と思っている反面、妻は「夫は1割しか家事をしていない」と思っている家庭が多いそうです。
出典:ダイワハウス
例えばですが、ウチの場合、夫である僕が食器を洗ったとしても、後で妻がもう一度食器を洗っている事があるんですよ。
これは、ちゃんとに食器の汚れや洗剤の泡が洗い流せてないからです。
他にもよく言われるのが洗濯物。
一番言われるのが洗濯物を干す前に「バサッバサッ」とちゃんと広げてよ!と言われます。
あとは干し方が悪いとか(^^;
こうなると、妻からしたら結局二度手間になってしまうんでしょうね。
だから、僕としては家事をやっていると思っていたんですけど、それはあくまでやってる「つもり」になっていただけで、妻の目からみると「出来ていない」という事になるんだと思います・・・ハイ、すいません(シ_ _)シ
名もなき家事とは?
最近、「名もなき家事」とか「見えない家事」という言葉が出てきているのをご存知ですか?
家事というのは大きく「炊事」「洗濯」「掃除」の3つに分かれますが、この3つに含まれづらいような小さな家事の事を「名もなき家事」とか「見えない家事」と呼ぶそうです。
例えばゴミ捨てなんかは旦那さんが担当する家庭も多いと思いますが、もしかしてゴミ袋をゴミ収集所に持って行っただけでゴミ捨てをやっている気になっていませんか?
それは言う人に言わせるとゴミ捨てではなく、「ゴミの移動」になるみたいです(^^;
家事でいうゴミ捨てというのは、まず「各部屋のゴミを集めて大きなゴミ袋にまとめる」⇒「ゴミ袋を捨てる」⇒「新しいゴミ袋をセットする」と、ここまでがゴミ捨てです。
この「ゴミ袋を捨てる」の前後2つの事を出来ていない方って結構多いんじゃないでしょうか?僕もですけど。
先程の洗濯物の例なんかも「名もなき家事」に入るんでしょうね。
ただ洗濯物を干すだけではなく、干す前にちゃんとに洗濯物を広げる。
こういう気が利かないというか、ツメの甘い部分が妻としては気になってイライラしてしまうのかもしれませんね。
名もなき家事をリストでチェックしてみよう
名もなき家事には他にどんなものがあるのか?
こちらもダイワハウスのリスト(30項目)を参考にしてみましょう。
・溜まったゴミを捨てる
・アイロン掛けをする
・食事の献立を考える
・ベッドや布団を整える
・飲みっぱなしのグラスを片付ける
・調味料を補充・交換する
・ごみを分類する
・食べ残しの食品を冷蔵庫にしまう
・食事の前に食卓を拭く
・トイレットペーパーがなくなったときに、買いに行く
・手洗い場のタオルを取り換える
・新聞・雑誌などをまとめて捨てる
・脱ぎっぱなしの服をクローゼットやタンスにしまう
・クリーニングに出す、取りに行く
・玄関の靴をそろえる
・靴を磨く
・町内やマンションの会合に出席する
・郵便物をチェックする
・子供の食事を手伝う
・子供の送迎
・子供の学校準備、勉強を見る
・ペット、植物の世話
・使い切ったティッシュの交換
・古くなった照明の交換
・ポストに入っていた不要なチラシの処分
・朝カーテンを開け、夜カーテンを閉める
・子供と会話する
・家電製品の選定・購入・設置する
・朝刊、夕刊を取りに行く
・使った道具を、元の位置にきちんと片付ける
出典:ダイワハウス
どうですか?夫側からすると「えっ!?それも家事に含まれるの?」という項目もありませんか?
こういうところの考え方が夫と妻の家事に対する認識の違いになって出てくるのでしょうね。
しかもこれはあくまで一例です。
各家庭で「名もなき家事」や「見えない家事」というのは、数も種類も変わってくると思います。
家事をしても妻が文句を言うのは名もなき家事が原因?リストでチェックのまとめ
自分では家事をやっているつもりでも妻から文句を言われてしまうというのは、もしかしたら今回紹介した「名もなき家事」が出来ていないというのが原因かもしれませんね。
どんな事をすれば妻が納得してくれるのか?大変かもしれませんが、それを見極めるのが夫の努めですね(^^;