ここではホンダグロム(JC61)のバッテリー交換のやり方を紹介したいと思います。
グロムはキックが付いていないので、もし出先でエンジンがかからなくなってしまうと大変ですよね(一応グロムは押しがけが可能みたいですが、実際に試した事はありません)
もしバイクショップなどに作業をお願いすると、おそらく全部で1万5千円程取られると思いますが、今回は4千円弱で済ませる事が出来ました。
目次
ホンダグロムのバッテリー交換方法
まずバッテリー交換をするにあたって必要な工具ですが
・10mmのボックスドライバー(ラチェットでも可)
・プラスドライバー
この2つになります。
プラスドライバーの代わりに8mmのボックスドライバーやラチェットでも良いのですが、個人的にはプラスドライバーがやりやすいかなと思います。
あとは必要に応じてウエス(布)を用意しても良いです。
互換性のあるバッテリーは?
グロムの純正バッテリーは「YTZ5S」なんですが、購入しようとすると1万3千円くらいとちょっとお高いんですよね。
そこで今回はYTZ5Sと互換性のある、スーパーナットの「STZ5S」を購入しました。税別2980円とかなり格安で購入できましたv(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪
しかもシールド型なので電解液を注入する必要もなく、すぐに使う事が出来ます。
バッテリーの取り外し
それではバッテリーの交換作業に入りたいと思いますが、まずは古くなったバッテリーの取り外し。
バッテリーの位置ですが、グロムはシートを外せばバッテリが見えるのでとても簡単。
バッテリーを固定している金具のボルトを10mmのボックスで取り外します
金具の逆側が引っかかっているだけなので、うまくずらしながら外しましょう(バッテリー本体が邪魔ですので、少し強引にずらしても大丈夫です)
金具が取れたらバッテリー本体の取り外しです。
バッテリーの端子を取り外す時は、必ずマイナス端子を先に抜いてからプラスを抜きます。
バッテリーの端子はボルトで止まっていますので、プラスドライバーで外していきましょう
※ラチェットなどを使う場合は、ボルトを外している最中に工具の金属部がもう片方の端子に接触しないように注意しましょう。ショートして大変危険です。
グロムはちょっと変わってて、バッテリーが横向きになっています。
端子を外した後で、もし不安だったら端子の部分をウエスで保護しておいても良いです。
新しいバッテリーの取り付け
古いバッテリーが取り外せたら新しいバッテリーを取り付けていきましょう。
まずはバッテリーに付属しているナットを端子の部分に挿入していきます。
この時もナットの向きに注意しましょう。
ナットを挿入したらバッテリーを設置していきます。
グロムは横向きですからね~、型番が書いてある面が上になるように設置して下さいね。
あとは端子の取り付け。
端子を繋ぐ時は、プラスが先、マイナスが最後になります。
最後にバッテリーを固定する金具を復元して作業は終了になります。
お疲れ様でした!!
・・・それにしてもグロムのシートは外すの簡単だけど、はめるのちょっとコツがいるな~(^^;
ホンダグロムのバッテリー交換方法 なるべく安く済ませたい!のまとめ
今回、格安のバッテリーを購入したのでちょっとした不安もありましたが、エンジンの始動性などは全く問題ナシ!
これで1万円くらい節約できると思えば「STZ5S」を購入しても損はないと思いますね。
※要らなくなったバッテリーの処分方法はこちらの記事をどうぞ。