うちの家の前はすぐ道路になっていて、結構近所の人が犬の散歩で通ったりします。
まあ、それ自体は全然構わないのですが、困っているのは犬のオシッコやフンの不始末。
いくつか自分なりに対策を立ててみたんですが、やっぱり完全には無くならないです。
そこで、今回は同じような被害に遭っている方はどんな対策をしているのか調べてみる事にしました。
目次
犬の糞尿被害の対策 みんなはどんな対策してる?
うちの場合、家の塀にオシッコがかけられている時と、あとは自分の敷地内ではありませんが、目の前の道路にフンが放置されていることがあります。
犬のオシッコはもちろんですが、フンもマーキング的な要素があるみたいですね。
酷い時なんかですね、ある朝、「今日も良い天気だな~」なんつって玄関のドアを開けたらいきなり目の前に立派な犬のフン。
朝一、外に出て最初に見たものが犬のフンっていうね、この時ばかりはもう怒りを通り越して笑いましたけど(^^;
それで、今までもいくつか糞尿対策を立ててみたんですけど、この場合、アプローチ方法が2種類ありますよね。
飼い主にアプローチをかける方法と、ワンちゃんにアプローチをかける方法。
で、
フンを片付けないというのは基本的にはやっぱり飼い主のモラルの問題だと思うのですが、まずうちの家の前の道路にはこんな看板があります。
これ、保健所の看板なんですけど、この看板が5mくらいの間隔で貼られてます。
この看板が設置された当初は効果があったのかもしれませんが、今となってはまったく効き目ナシ!というか、むしろ前フリにしか見えないレベルです。
だってこの看板の前にフンとか放置されていることがあるんだから、これはもはやギャグでしょうよ(^^;
あとは、たまたま現場に遭遇したことがあるので、直接飼い主に注意したことがあるんですが、そしたらまさかの逆ギレε=(・д・`*)ハァ…
もうね、こりゃ困ったということで、他の方の対策を調べてみたんですけど、いくつか面白い方法がありました。
・片栗粉や小麦粉、塩を盛っておく
これは、白い粉を盛っておくと、「犬が舐めたらマズイ」と思って、飼い主がリードを引っ張るケースが増えるみたいですね。
・防犯カメラの設置
もちろん本物のカメラだったらそっちの方が良いのかもしれませんが、コスト的に無理だったらダミーの防犯カメラでも良いと思います。
ただし、その場合は敢えて飼い主に見つかるように設置しておかないと意味ないですね。
「しっかり監視してるぞ!」と、思わせる事が肝心です。
・市役所に相談してみる
これは場所にもよるのですが、自治体によっては「犬のフンに関する条例」が制定されているところもあります。
飼い主が犬のフンを片付けないでおくと、罰金になるような市もあるので一度市役所に相談してみるのも手ですね。
・鳥居を設置する
こちらはちょっと珍しいんですが、敷地内でオシッコやフンをして欲しくない場所に鳥居を設置したら被害が減少したというケースです。
おそらく「さすがに神様仏様に糞尿は罰当たり」と考える飼い主もいるという事かもしれませんね。
犬が近寄らない方法や犬が嫌がる匂いって?
飼い主にアプローチをかけて被害が無くなればまだマシな方で、実際はなかなかうまくいかない事も多いです。
そういう場合は、可哀想だけどワンちゃんから自発的に家から遠ざかってもらうしかないです。
僕が試したことあるのは、ホームセンターなどに売っている犬よけの忌避剤。
犬の嫌がる匂いや成分が配合されているみたいなんですが、確かに忌避剤を付けている間は被害が無かったかも。
ただ、雨が降ってしまうとまた散布し直さないといけなかったり、犬を飼っている人から「そんなもん、犬はすぐ慣れるで~」と聞かされた事もあり今は止めちゃいました(実際に犬が忌避剤に慣れるかどうかは分からないですが)
あとは、犬は嗅覚が強いので
・お酢(木酢液)
・アルコール
・レモンやミカンなどの柑橘類
・唐辛子
・マニキュアや除光液
・香水
このあたりのものは非常に刺激が強く感じるそうです。
他にも、獣医のおすすめで固形石鹸を水に溶かして撒いておいたら被害が減少したなんて話もあります(ただ、やっぱり雨が降ると流れてしまうみたいですね)
あと、犬が嫌がる匂いではありませんが、犬が嫌がる超音波を飛ばす機械もあります。
この場合、飼い主にも犬にも環境にも害を与える事はないし、雨が降ったらからってもう一度やり直さないといけないなんて事もないので便利かもしれません。
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犬に対してやってはいけない事・注意点は?
犬の糞尿対策で気をつけなければいけない事は、「やりすぎには要注意」という事です。
玉ねぎやチョコレートは犬が食べると中毒を起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
他にも、殺虫剤、除草剤、漂白剤などのクレゾールも中毒を起こす可能性があります(仮に舐めなくても皮膚から体内に侵入してしまうこともあるようです)
その為、これらのものを撒いた時は、「薬剤散布中・危険」などを張り紙をつけて対策をとる方もいるみたいですね。
もし、犬が中毒を起こしてしまうと、それはそれでまた別のトラブルの種になりかねないので、いくら仕返ししたい気持ちがあってもやりすぎには注意が必要です。
犬の糞尿被害対策!犬が近寄らない方法は?ただしやりすぎには要注意!のまとめ
いかがでしたか?
犬の糞尿対策、なかなかゼロにするのは難しいかもしれませんが、悪いのは犬じゃなく飼い主のマナーだと思います。
仕返ししたい気持ちもほんとによ~く分かるのですが、犬を傷つけるような対策だけはしないようにしていきましょう、お互いに!
※そもそも何で犬って塀や電柱にマーキングするの?という方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
⇒「犬のマーキングはなぜ塀や電柱にするのか?消臭に水って効果あるの?」