トイレットペーパーって「シングル」と「ダブル」の2種類がありますよね?
僕は迷わず「ダブル派」なんですが、あなたはどっち派ですか?
というより、そもそも何でシングルとダブルで分けてるんでしょうかね?
いつもだったら何も気にしないでダブルを購入するのですが、今回ふと気になったのでちょっと調べてみる事にしました。
目次
トイレットペーパーにシングルとダブルがあるのはなぜ?
元々日本ではトイレが終わった後はちり紙を使っていたそうです。
それが太平洋戦争後に、アメリカ軍が現在のようなトイレットペーパーを日本に持ち込んだようです。
そして洋式トイレの普及と共にトイレットペーパーも広まっていったみたいですね。
最初はシングルしかなかったようですが、後にダブルが開発されたようで本当にありがとうございます(笑)
現在はシングルとダブル、両方とも同価格で売っているところが多いと思いますが、実は生産効率はシングルの方が悪いみたいです。
その為、業者さん的には本当はダブル一本に絞りたいみたいですが、それでもシングルとダブル両方売っているのは「シングルにも根強いファンがいるから」だと言うことです。
トイレットペーパーのシングルとダブルの違いは?
シングルとダブルの違いですが、まずは文字通り紙の枚数。
芯に2枚重ねで紙が巻かれているのがダブル、1枚なのがシングルです。
もうひとつは紙の長さ。
これはメーカーによって多少変わりますが。一般的にはシングルが60m、ダブルが30mくらいになります。
あとは質感。
僕がダブルを選んでいる理由も実はこの質感になるのですが、紙には表と裏があって、表はツルツル、裏はザラザラしています。
ダブルの場合、裏のザラザラした面同士を重ねている為、表面がツルツルした感じになりますが、シングルは1枚の為、質感が変わってきます。
さらにシングルは厚めの紙を使っていることもあり、多少ゴワゴワした感じになるんですね。
それで僕の場合、ゴワゴワを感じるだけならまだ良いのですが、何回か使っているとお尻が痛くなってくるんですね。
特にお腹の調子が悪い時なんかは1日に何回かトイレに入る事になるのですが、職場のトイレはシングルのトイレットペーパーなので2~3回使っているとお尻が痛くなってきます。
※僕が職場のトイレットペーパーを克服した方法はこちらです。
⇒「トイレットペーパーで拭きすぎて痛い!使い方を変えたり濡らすのが効果あり?」
その点、自宅ではダブルを使用しているので、あまりお尻が痛くなるという事はありません。
そういう事から、シングルよりダブルの方がちょっと肌に優しいのかな~なんて思っています。
トイレットペーパーのシングルとダブル コスパが良いのはどっち?
シングルとダブル、どっちがコスパが良いのかという事ですが、本来なら同じくらいでも良さそうですよね?
ダブルはシングルより紙の長さが短いですが、その分2枚重なっているので、使う量も半分になる・・・って感じですよね。
もちろんトイレ1回で使う量というのは個人差がありますし、男性と女性でも変わってくるとは思いますが、全国家庭用薄紙工業組合連合会の調べによりますと、トイレで「大」をする時の平均使用量はシングルが177cm、ダブルが146cmになっています。
全然ダブルが半分じゃありませんね(^^;
確かに僕もそうなんですが、シングルとダブルで使用量を変えてるっていう意識がないですね。
これはもう習慣的なもので、自分の拭き易い量を自然に取ってしまうんでしょうね。
こうなると経済的には紙の長さがあるシングルの方が良いのかもしれません。
また、子供が使用する場合もシングルダブル問わず長めに使用するケースが多いです。
その為、もし経済的な面で少しでも負担を軽くしたいなら、シングルを使用するかダブルを使用する時は意識して使用する量を減らした方が良さそうですね。
トイレットペーパーにシングルダブルがあるのはなぜ?違いやコスパが良いのは?のまとめ
いかがでしたか?
トイレットペーパーのシングルとダブル、コスト的にはシングル、質感が良いのはダブルという感じですね。
でも僕の場合、同じ価格でお尻が痛くならないというのは別の意味でコスパが良いと思っているので、これからもダブルを使っていくんだろうな~と思います。