昼間仕事などで家を空けることが多い方は、郵便物を受け取れないことって結構ありませんか?
そういう時って、ポストに不在通知届けが入っていますよね。
それで電話で再配達をお願いしてもいいんですが、僕なんかはあまり夜に訪問されるのも嫌なので、次の休みの日に自分で直接郵便局に取りに行くことが多いです。
でも、もし次の休みも予定が入っていて取りに行く時間がなかったらちょっと困っちゃいますよね。
そんな時はどうすればよいでしょうか?
目次
郵便局での荷物の受け取りって代理人に頼める?
自分で荷物を受け取りに行けない場合、一番楽なのは誰かに代理で受け取りをお願いすることですよね。
で、一般的に普通の郵便物(一般書留や簡易書留、ゆうパック含む)であれば、窓口で代理の人が荷物を受け取ることは可能です。
土日なんかですと、ゆうゆう窓口での受け取りになると思いますが、もちろんこちらも大丈夫です。
ただ、代理人をたてる場合、いくつかパターンがあると思いますが、そのパターンによって必要なものも多少変わってきます。
郵便局での荷物の受け取りを人に頼む場合、委任状は必要?
まず、僕もよくやるのですが、同居している家族が代理で荷物を受け取りに行く場合。
この場合は不在通知届けと、代理人の身分証明証、あとは印鑑があれば大丈夫です(不在通知届けを無くしてしまった場合については、最後のまとめに書いてあります)
このケースの場合は、委任状などは必要ありません。
うちの近くの郵便局では、印鑑がなくてもサインで大丈夫なんですが、局によって変わってくるかもしれませんので、一応印鑑も持っていくと確実です。
身分証明証は、郵便物の宛先と同じ住所か確認するのに必要になります。
でもまあ、よくよく考えてみると、同居している家族が代理で受け取れるのは当たり前ですよね。
じゃないと、例えば子ども宛に届いた郵便物を、親が代理で受け取れないとかっていうことが起きてしまいますもんね(^^;
これ以外のケースの場合、不在通知届けと代理人の身分証、印鑑に加えて委任状が必要になります。
・住所が違う友人などに頼む場合
・受取人と同居しているが、別性の場合
・受取人と家族関係ではあるが、住所が異なる場合
などは、委任状が必要になることがあります。
ちなみに委任状は、郵便局に置いてある訳ではなく、雛形など無いので自分で書く必要があるのですが、以下のページで委任状の書き方の例文を紹介してくれています。
「OKWAVE」
郵便局での荷物の受け取りで本人以外受け取れないケースは?
普段あまり目にする機会は少ないかもしれませんが、「本人限定受取郵便」というものがあります。
この郵便物の場合、郵便物に記載された受取人、もしくは差出人が指定した代人以外は受け取ることが出来ません。
本人限定受取郵便についての詳しい説明はここでは省きますが、本人限定受取郵便の場合、不在通知届けではなく、「到着通知書」というものが届きます。
また、本人限定受取郵便の種類によっては、配達不可で、窓口でのみ受け取ることが出来るものもあります。
まあ、僕はこのサービスを使ったことありませんし、到着通知書というのも届いたことないのですが、とりあえずいつもの不在通知届けだったら本人限定受取郵便では無いってことですね(^^;
郵便局での荷物の受け取りは代理人でもいい?委任状は?本人以外ダメ?のまとめ
いかがでしたか?
郵便物の受け取りは基本的に代理人でも大丈夫です。
ただ、どのパターンにしても注意したいのは不在票を無くさないということですね。
追跡番号を覚えておけば大丈夫ということもありますが、わざわざ追跡番号ってメモしないですよね(^^;
一応不在票なしでも、予め郵便局の受取窓口に電話して、不在票を無くしたことを伝えれば荷物を受け取ることは出来ますが、荷物の確認に時間がかかることもあるので、なるべく不在票は無くさないようにしましょう(その際も身分証明証の持参はお忘れなく!)