毎年8月8日は千葉県の館山市で花火大会が行なわれます。
地元民として言わせて貰えば、以前より若干は規模が小さくなったような気もしますが、それでも場所の割には大きな花火大会だと思います。
今回はこの「館山湾花火大会」の基本情報やここだけの穴場スポットを紹介していきたいと思いますので、良かったら参考にしていって下さい。
目次
館山花火大会の場所は?
開催日時:毎年8月8日 19時半~20時45分 (雨の日は翌日に順延、翌日も雨の日は翌々日に順延)
打ち上げ場所:千葉県館山市北条 北条海岸導流提
大会会場:北条海岸付近(JR館山駅西口から徒歩4分)
打ち上げ本数:約1万発
花火大会当日は交通規制がかかり、北条海岸沿いの道路は歩行者天国になります。
館山花火大会の駐車場は?
公式には大会会場付近に駐車場は用意されていません。
2018年の場合、市役所・市役所4号館・コミュニティセンターの駐車場が開放され、コミュニティセンターからは有料で館山駅までのシャトルバスが運行されています。
シャトルバスの運行時間は行きは午後5時から7時半まで、帰りは午後8時半から9時半までになります。
いずれの場所も北条海岸から遠く、歩いたら30分くらいはかかってしまう為、もしこちらの駐車場を使う場合はコミュニティセンターの利用するのが便利かと思います。
まあ、公式ではこんな感じなんですが、実際は北条海岸の近くにあるイオンの駐車場に停めてしまっている方も多いのかなと思います。
ただ、イオンの駐車場はイオンをご利用するお客さんの為の駐車場ですので、ここではおすすめはしません。
館山花火大会の穴場スポットを紹介
花火を見るメインの場所は北条海岸や、北条海岸と隣接している「新井海岸」の砂浜になるのですが、人混み離れて静かに花火を鑑賞したいという方の為に穴場スポットを紹介したいと思います。
・那古海岸
こちらの海岸は北条海岸の隣に位置している海岸です。
ちょっと入口が分かりづらいのですが、一応車で入れて停めるスペースもあります。
那古海岸から北条海岸の方を見た景色はこんな感じです(写真をクリックすると拡大します)
・館山市営市民運動場裏
〒294-0051 千葉県館山市正木4304-2
こちらは那古海岸より少しだけ北条海岸に近くなります。
館山市営市民運動場の脇の道を入っていくと海岸に出ますので、そこから北条海岸を眺める事が出来ます。
よく他のサイトで穴場スポットとして「沖ノ島」とか書かれているのを見ますが、実際に沖ノ島に入ってしまうとほとんど花火が見えません。
というのも沖ノ島の海岸って向きが違うんですよね。
確かに車を停める分には良いのですが、花火を見たいのでしたらその手前。正確には自衛隊の正門から沖ノ島に向かう「道路」がベストです。
道路の脇に車を停められえるスペースがありますので、ここからなら車の中でも花火を見る事が出来ます。
・館山城
いわゆる「城山公園」。ここは穴場というには少し有名過ぎるかもしれませんが、高い場所から花火が見れるという事もあり、紹介しておきたいと思います。
駐車場は24時間開放していて、普通車であれば無料で停めることが出来ます(約70台)
麓の芝生広場から登る事10分程度で館山城に着く事が出来ます(坂道がそこそこ急なので、多少疲れるかもしれません)
ただ、最近ではちょっと混む時もあるみたいなので、車で来る場合は少し早めに来た方が良いかもしれません。
千葉県館山市館山95-9
いきなりですが、「穴場」って何で穴場だと思いますか?
おそらく、あまり知られていない場所とかアクセスが非常に悪くて行く人があまりいないという事だと思うのですが、この「築港」はそういった意味でまさに「穴場」です。
近くに車を停めるスペースがほとんどないというのもあるのですが、そもそも場所が非常に分かりづらいです。
目印としては「太洋釣具」という釣具屋さんの向かいの道を入っていくのですが、知らない人だと「この道入っていいのかな?」って感じだと思います。
しかも堤防の入口がこんな感じです。
堤防に入ると、結構広いんですけどね。
ちなみにオレンジの屋根の建物が「渚の駅 たてやま」なんですが、渚の駅たてやまは花火の打ち上げ場所からすぐ近くです。
その渚の駅たてやまから徒歩で10分くらいの場所なので、ロケーションは最高なんですね。
ただ、夜の堤防は暗くて危険なので(特に入口)、もし築港に入る場合は照明などを持って十分な明るさを確保してから行くようにしましょう。
館山花火大会の場所や駐車場 ここだけの穴場スポットもご紹介のまとめ
いかがでしたか?
場所によっては水中花火などが少し見えづらくなるかもしれませんが、打ち上げ花火なら問題なく見る事が出来ます。
今年の夏は是非、館山の花火大会を楽しんで来て下さいね!