メルカリでプラレールを売る場合、セットで売ることはもちろん、車両やレールのみといったバラ売りをすることも可能です。
ただし、特にバラ売りをする場合、いくつか気を付けなければならない点があり、下手をするとせっかく商品が売れたのに逆に損をしてしまう可能性もあります。
そこで今回は、メルカリでプラレールをバラ売りする際の注意点や梱包方法、損をしない為の発送方法などをお話していきたいと思いますので、メルカリでプラレールを売ろうと思っている方は是非参考にしていって下さい。
目次
メルカリでプラレールをバラ売りする際の注意点
メルカリでプラレールを売る時にまず気を付けなければならないことは、「送料を考慮した上で販売価格を設定する」ということです。
プラレールをバラ売りする場合、どうしても販売価格が低価格になりがちなので、送料を無視した価格設定をしてしまうと例えプラレールが売れたとしても逆に赤字になってしまうこともあります。
その為、プラレールを売る際には予めどのような発送方法をとるか決めておいてから販売価格を決定するのが良いと思います。
発送方法によってコストも変わってきますので、赤字を出さないようにするにはプラレールの価格に、発送にかかるコストを上乗せした額を販売価格に設定すると良いです。
とは言っても、せっかくプラレールを安く売りたいのに発送料が高くついてしまっては勿体ないので、なるべくコストがかからない発送方法を紹介したいと思います。
メルカリでプラレールをバラ売りする際のおすすめの発送方法
どの程度の数量を売りたいかによって発送方法も変わってきますが、プラレールをバラ売りしたい場合おすすめの発送方法は2つあります。
まずは「らくらくメルカリ便の宅急便コンパクト」。
こちらは商品価格が450円以上から利用可能な発送方法になりますが、送料は全国一律で380円(税込)。それに宅急便コンパクトの専用ボックスが必要になりますのでこのボックスが70円(税込)になります。
送料は売り上げからの天引きになりますので直接支払うことはありませんが、専用ボックスは予めヤマト運輸の直営店かコンビニの一部(ファミリーマート、セブンイレブン)で購入しておく必要があります。
専用ボックスのサイズは縦25㎝×横20㎝×暑さ5㎝になります(どの程度プラレールが収納できるかは後ほど)
(らくらくメルカリ便の場合、送り状を張り付ける必要はありません)
〇宅急便コンパクトの発送方法
1、スマホで発送場所とサイズを選択しQRコードを表示させる
2、ヤマト運輸にある端末、もしくはファミリーマートのファミポートでQRコードをかざし、発行シールを受け取る
3、レジに発行されたシールと商品を持っていき発送完了
※送り状を張り付けてしまうとらくらくメルカリ便という扱いではなく、一般の宅急便コンパクトの扱いになってしまい、料金が変わってきてしまうので注意しましょう。
また、初めてで不安の方は、出来ればヤマト運輸に行った方が従業員の方が教えてくれますのでおすすめです(コンビニだとたまに分かっていない店員の方もいるので(;^_^A)
そしてもうひとつは「クリックポスト」というサービスを利用して発送する方法です。
クリックポストはYahoo!ウォレットかAmazonpayでのみの支払いになりますが、レールだけを数本送りたいという時などに便利です。
こちら送料は全国一律で198円。郵便ポストからの発送も可能です。
サイズや重量の規定は以下のようになります。
・長さ:14㎝~34㎝
・幅:9㎝~25㎝
・厚さ:3㎝以内
・重量:1㎏以内
ひとつ注意しなければならないのは、らくらくメルカリ便の場合、出品時かららくらくメルカリ便に設定していれば匿名配送ということでお互いの情報(住所)は表示されません(途中かららくらくメルカリ便に変更した場合は表示されます)
一方、クリックポストの場合は必ずお互いの情報が表示されてしまいますので、そのあたりも考慮に入れておいて下さい。
また、他の発送方法として「定形外郵便」という手もありますが、定形外郵便の場合、重量などで料金が変わるのと、追跡サービスや事故などの際の保証もありませんので、安心感という意味では上記の発送方法が良いかと思います。
プラレールが壊れないようにする梱包方法は?
せっかくプラレールが売れても梱包状態がひどいと発送中に破損してしまう可能性もあり、それが元でトラブルにも発展しかねません。
その為、お互いが気分よく取引する為にも、梱包状態には気を付けたいものです。
そこであると便利な梱包資材がエアークッションです。要はプチプチですね。
プチプチはホームセンターなどで購入することができ、1m×1.2mくらいだったら200円くらいで購入できます(100均でも売ってるかも?)
このプチプチを車両本体に巻いたり、レールだったら同じ種類のレールを輪ゴムなどで束にしてプチプチをその上から巻いてあげると綺麗にまとまります。
らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトの専用ボックスの場合、うちの場合チャギントンのプラレールになりますが、車両のみだったら6両ほど、直線レールのみだったら20本ちょっとは収納することが可能でした。
写真に収納されているものは
・チャギントンの車両:3両
・直線レール(長):7本
・直線レール(短):7本
になります。曲線レールや分岐レールは入れ方にもよるかと思いますが、それでも10本以上は余裕で収納可能です。
空いているスペースが気になるようでしたら、新聞紙や余っているプチプチを詰めてあげても良いかと思います。
そしてもうひとつ、クリックポストを利用する時に便利なのが「クッション封筒」です。
こちらは宅急便コンパクトの専用ボックスほどは収納できませんが、レール数本くらいを発送するなら非常に便利で、100均で購入することも可能です(ネットで購入した方が1枚あたりの単価は安くなりますが)
クッション封筒は中にプチプチが予めくっついているので、緩衝材を別途購入する必要は無く、そのままレールを投入すればOKです。
クッション封筒のサイズも色々ありますので、利用する場合はクリックポストの規定内に収まるサイズを選ぶようにして下さいね。
|
メルカリでプラレールをバラ売りする時の注意点や発送方法は?のまとめ
いかがでしたか?
今回はプラレールをバラ売りするときには予め発送方法を決めておくと良いですよというお話でした。
〇らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトを利用の場合
・450円以上の出品から利用可能
・発送にかかるコストは送料380円+専用ボックス70円+緩衝材の値段
〇クリックポストを利用の場合
・発送にかかるコストは送料の198円+クッション封筒の値段(100均で購入可)
というようになりますので、出品するプラレールの数量に合わせて発送方法を決めてみてはいかがでしょうか。