年の瀬も差し迫ったこの季節、冬支度を始める方も多いのではないでしょうか?
最近では寒さ対策にエアコンを使う人も増えてきましたが、冬はやっぱりこたつ派という人もたくさんいますね。
でも、いざこたつを引っ張り出してくると「アレ?」と思う事ありませんか?
そこで、今回はこたつのトラブルについてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていってください。
目次
こたつのコードだけって買い替えられる?
家電製品関連で多いもののひとつにコード類のトラブルがあります。
コードを丸めたり縛ったりして保管しておくと、根元の部分に負荷がかかり時間の経過と共に断線してしまうことがあります。
または脱着式のコードだと、コードそのものを紛失してしまうこともあるかもしれませんね。
そういった場合、どう対処すればいいでしょう?
こたつのコードは脱着式のタイプが多いですが、脱着式の場合、コードだけをホームセンターや家電量販店、または通販などで購入できる場合もあります。
コードを無くしてしまった場合はもちろんですが、断線している場合も、そのまま使用するとショートして火災の原因になるので必ず交換するようにしましょうね!
もし、コードとヒーターが一体式になっているものの場合は、ヒーターだけ交換することも出来ますので(コードはセットで付いてきます)サイズを測ってヒーターごと交換しても良いでしょう。
こたつのコードの選び方
さて、コードだけを購入する際の注意点は何があるのでしょうか?
こたつのコードには大きくわけて2種類あります。
まずはコードのこたつ側の差し込み口を見てください。
ここに穴が2つ空いていれば2ピン、3つ空いているようでしたら3ピンのタイプになります。
2ピンの場合、単純にONとOFFのスイッチが付いているだけのタイプが多いですが、この場合共通部品が多く家電量販店などで売っている汎用こたつコードで代用できる場合が多いです。
ただし、全てのコードに互換性がある訳ではないので、お店に行く場合はコネクターの形状、ピンの間隔幅をチェックしておき、同時にメーカーやこたつの型式をメモしてから買いに行くようにしましょう。
コードそのものを直接持って行っても構いません。
また、コードには使用可能な電圧が表示されていると思いますが、家庭用コンセントは大体が100Vなのでそれ以上の数値、125Vや250Vと表示されていれば大丈夫です。
ちなみにこの表示電圧はこの電圧以下で使用してくださね、という意味になります。
一方、3ピンの場合ですが、3ピンは温度調節が可能なタイプのものが多いです。
このタイプはメーカーによって仕組みが異なってきますのでコードに互換性がなく、専用のコードを使用する必要があります。
その為、3ピンのコードを交換したい場合は、家電量販店、もしくは直接メーカーに問い合わせた方がよろしいかと思います。
この際にも型式などの情報は必要になってくるので、事前にチェックしておいてくださいね。
2ピンの場合でも、もし不安でしたら直接メーカーに問い合わせるのが無難です。
型式はこたつの本体、やぐらなどに書いてあることが多いのでチェックしてみてください。
こたつのコードの捨て方
コードを無くしてしまった場合、捨てるもクソもないと思いますが、断線などして使用できなくなったコードは家庭用のゴミとして廃棄することができます。
分別方法は各自治体によって異なりますので、分からない場合は直接市役所などに問い合わせてみてください。
ヒーターと一体型の場合はおそらく粗大ゴミ扱いになるかと思います。
また、ホームセンターなどの回収ボックスで捨てられる事もあるので、近くのお店に設置している所があれば、そちらでも構いません。
まとめ
いかがでしたか?
コード類はちょっとでも断線していると非常に危険です。
もし、火災など起きてしまったら、こたつで温まるどころの話じゃありません。
使用前にコードをチェックして、安心してぬくぬくできるようにしましょうね!