赤ちゃんとお散歩出来るようになると気になるのが紫外線。
特に暑い時期は、帽子などを被せても嫌がってしまうお子さんもいますよね。
そんな時に、どうしても頼ってしまうのは「日焼け止め」だと思いますが、赤ちゃんに日焼け止めを塗るとなると、それはそれで心配な事が出てきますね。
そこで、今回は赤ちゃんと日焼け止めについてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていって下さい。
目次
日焼け止めを赤ちゃんがなめるのは大丈夫?
赤ちゃんというと「指しゃぶり」。
指の他にも色々なものを口に入れようとしたり舐めたりしてしまいますよね。
日焼け止めを塗ったは良いけど、その塗った部分を舐めてしまうのは何だか心配。
そんなママさんも多いのではないでしょうか。
結論としては、少しくらい舐めてしまっても大丈夫だとされています。
一般的に、10ml以上を口に入れてしまった場合は直ぐに医者にかかった方が良いとされていますが、指を舐める程度の量だとほとんど心配ないようです。
・・・まあ、顔にも塗ったりするものなので、口に入ったら即危険じゃとてもじゃないけど赤ちゃんになんて使えないですよね。
心配なら水や牛乳を飲ませて経過観察するのが良いみたいですが、ちょっと舐めてしまう程度なら過剰な心配はしなくても大丈夫そうです。
とは言っても何かあってからでは遅いので、異変を感じたら直ぐに医者に診てもらうようにしましょう。
赤ちゃんに日焼け止めって必要?
そもそもそんなに早い時期から日焼け止めって必要なのでしょうか?
塗らなくて良いならそれに越した事はないですよね。
ただ、赤ちゃんの頃から紫外線対策をしているママさん方。それはあながち悪いことではないみたいですよ!
というのも、紫外線は昔に比べて現在の方が強くなっているからです。
現在、オゾン層が破壊されてきているのですが、オゾン層というのは紫外線を防いでくれる役割もあるんですね。
それが、地球の温暖化などが原因で破壊される事によって、紫外線の影響も昔より強くなっていると言われています。
強くなった紫外線というのは、肌のより深部にダメージを与えると言われており、直ぐに影響は出なくても、数年後にシミ等になって表れる事もあると言われています。
その為、なるべく早い時期から紫外線対策をする事は決して悪い事ではないんですね。
紫外線対策というと、日焼け止めだけではなく、紫外線が強い午前10時~午後3時の間はなるべく外出しないとか、外出してもなるべく日陰を歩くなどの対策もとれますが、それに加えて日焼け止めを塗るという事も合わせてしたい対策ですね。
大体赤ちゃんに日焼け止めを塗っていいのは生後6ヶ月以降と言われています。
まあ、産まれて直ぐはそんなに外に出ないと思うので、一緒にお散歩等をするようになったら日焼け止めを考えてもいい時期という事になります。
赤ちゃんに安全な日焼け止めは?
日焼け止めは少しくらいなら口に入っても大丈夫と言いましたが、それでも塗り直した日焼け止めを何度も舐めたり、抱っこした際に、ママさんが日焼け止めを塗っている部分を舐めてしまったりするのはあまり気分の良いものではありませんね。
そういう方は、日焼け止めの成分に注目してみると良いです。
「赤ちゃん用」と書かれていても、入っている成分は商品によってまちまちなので、購入する際は少しこの辺も気にしてみて下さい。
・界面活性剤
・紫外線吸収剤
・アルコール(エタノール)
このあたりの成分は肌への刺激も強めな事が多いので、「界面活性剤不使用」「ノンケミカル」「アルコールフリー」の日焼け止めを購入するのが良いですね。
ちなみに「ノンケミカル」というのは紫外線吸収剤を使っていないという事で、代わりに「紫外線散乱剤」というのを使用しています。
この紫外線「散乱剤」の方が、「吸収剤」より肌への負担が少ないと言われているんですね。
また、赤ちゃん用の日焼け止めが見つかったら、同じものをママさんも付けてあげれば、安心して赤ちゃんを抱っこできますね。
日焼け止めを赤ちゃんがなめるのは大丈夫?そもそも必要?より安全なものは?のまとめ
いかがでしたか?
最近ではなるべく早い時期から、そして1年を通して紫外線対策が必要になってきましたね。
暑い時期は特に大変だと思いますが、赤ちゃんの綺麗な肌をしっかりと守ってあげて下さいね。