ここではPS4版のストランデッドディープについて、プレイした感想などを書いていきたいと思います。
ストランデッドディープは先立ってPC版とswitch版が発売されていましたが、この度、PS4にも日本語対応版として発売されました。
ゲーム内容としては、PC版、switch版とほとんど変わらないかと思いますが、PS4のストランデッドディープを購入しようか検討している方は是非参考にしていって下さい。
目次
ストランデッドディープってどんなゲーム?
主人公の乗ったプライベートジェットが事故により墜落し、漂着先の無人島からの脱出を目指す一人称または三人称視点のオープンワールドのサバイバルゲームです。
これ、もう少し正確に説明すると、無人島のある海域からの脱出になりますね。
というのも、無人島は20島以上あり、ひとつの島だけでは脱出の条件を満たす事が出来ないので複数の島を探索することになります。
また、PS4版では、シングルモードと2人までのオンラインに対応しています。
ストランデッドディープでやるべき事や出来る事は?
ストーリーをクリアする
最初にも書きましたが、無人島から脱出するという明確な目的があります。
ゲーム内では深く説明されませんが、マップ上のどこかに壊れた飛行機があり、それを修理して脱出。
これがストーリーであり、ゲームクリアの条件になります。
生活をする
ストランデッドディープはサバイバルゲームですので、やる事と言ったらまずは生き延びる事です。
テントを作ることで夜寝ることができ、セーブも出来るようになります。
また、食料や水の確保は優先的にしなければなりません。
その為に島に落ちているものを拾い、ナイフや斧などの道具をクラフトし、生物を倒して肉を調達したり木を切って木材などを採集する必要があります。
ステータスとして食料値や水分値があるのですが、これがまあまあ減りが早いので最初はとにかく生活の基盤を作るのに追われることになると思います。
探索をする
ある程度生活の基盤が整ったら次は島の周辺や海中を探索したり、ボートや筏を作って他の島へ出発することになります。
他の島を探索する主な目的としてはアイテムや資材の回収になりますが、ついでに自分が拠点にしたい島を探すのも良いかと思います。
ただし、島自体は20島以上あるのですが、結構似たような島が多いので、景観どうこうよりも「あ、ここ平らな場所が多くて良いな~」くらいの感覚になるかもしれません(;^_^A
狩りをする
食料を調達したり、襲ってくる生物から身を守る為に狩りをするのはもちろんなんですが、ストランデッドディープにはボスが3体登場します。
戦闘アクション自体全然多くないので比較的単調な戦闘になってしまうのですが、それでもボスはそれなりに強いです。
そして、無人島から脱出する為には3体のボスを全て倒さなければならないので、実はこのボス攻略がこのゲームで一番難しいところだったりします。
どんなボスが出で来るのか気になる方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
ちょっと残念なポイントとしては、武器には槍、弓、水中銃などがあるのですが、攻撃力の差が多少はあるにせよほとんど無い事。
せっかくコストの高い武器を作ったなら、それに見合った攻撃力は欲しかったなという感じですね。一応攻撃速度が上がったりはするんですが。
建築やクラフトを楽しむ
建材の種類はあまり豊富ではありませんが、一応建築の要素はあり、クラフトレべル(最大で6)が上がれば作れるものも増えていきます。
例えば家を建てて中に入れば、紫外線から肌を守ることが出来ます(紫外線を浴び続けていると日射病になってしまいます)
他にもストーリーをクリアする為には農作をする必要があったり、作らなければならない道具があったりするので、メインになる拠点は作ることになると思います。
そこから他の島へ資材を調達しに行ったり、ストーリーをクリアする為の準備をする感じになりますかね。
ただし、大きな建築物を建てようと思ったらかなり大変だと思います。
例えば木材は主にヤシの木などから採集するのですが、このヤシの木なんかは一度切ってしまうと基本的にリスポーンしません。
木材は他の用途でもかなりの数が必要になってくるので、いきなり大きな建築物なんかを建ててしまうと後々大変になる可能性があります。
他にもリスポーンしない資源があったりして・・・まあだからこそ他の島への探索も必要になってくるんですが。
ですので、建築に凝りたい場合、個人的には一度ストーリーをクリアした後に楽しむのが良いんじゃないかなぁなんて思います。
ちなみに、実用性はあまりないのですが、クラフトレベルが上がるとヘリコプターなんかも作れるようになります。
ストランデッドディープに向いている人は?
この手のゲームに興味のある方は、もしかしたら「マインクラフト」「ARK」「コナンアウトキャスト」あたりのタイトルもやった事があるかもしれませんが、内容的には似ていると思います。
ただし、ストランデッドディープはそこまでのボリューム感はありません。というか全然無いですw
僕の場合、ストーリークリアまでのプレイ時間が大体30時間くらいだったと思うのですが、その後やってみたい事をちょこちょこやれる程度ですね。
とは言っても、やりこみ要素的なものはほとんど無く、ストーリーをクリアする頃には結構やり尽くした感が出ちゃってるので、やっぱりさっき書いたように拠点をちょっと立派にしてみたりとかその程度です。
ですので、時間をかけてじっくりやりたいという方には非常に物足りない、逆にそこまでのボリュームはいらないから気軽にやってみたいという方には結構向いているんじゃないかと思います。
PS4ストランデッドディープは面白い?どんなゲーム?のまとめ
ストランデッドディープはサバイバルゲームですので、序盤はやることや覚えることが多くて大変というか、まあそれが面白かったりもするんですが、後半は少し単調になってくる印象です。
ただ、価格が2420円ということを考えると、それに見合った内容なのかなって感じですね。
一応バグなんかも無かったので、個人的にはストレスを感じることなく結構楽しむことができました。