秋になると急にお肌が荒れてきてしまう・・・そんな経験をされた事ありませんか?
それはひょっとしたら「乾燥」が原因かもしれません。
乾燥するとお肌にとっては悪いことばかりです。また、メイクなども大変になりませんか?
そこで、ここでは乾燥による肌荒れと、乾燥した肌に対する保湿方法やベースメイクについてお話していきたいと思いますので、是非参考にしていってくださいね。
目次
秋の肌荒れは乾燥が原因?
秋になって「肌がカサカサする」「メイクのノリが悪くなる」「肌が白い粉を吹いたような状態になる」等の症状がでた場合、もしかしたらそれは乾燥肌が原因かもしれません。
秋などの季節の変わり目は気温の寒暖差が激しく、肌の油分と水分のバランスが崩れやすい為、肌が乾燥しやすくなります。
さらに比較的乾いた空気が運ばれてくるようになり、乾いた風にさらされた肌は乾燥しやすくなってしまうのです。
乾燥すると肌バリアが弱くなり、外部からの刺激などに敏感になってしまうので、上記のような肌荒れの原因になってしまうという事ですね。
冬に乾燥対策をしっかり行う方は多いと思いますが、秋にはそういったスキンケアが疎かになりがちです。さらには夏の紫外線で受けたダメージと合い重なって、実は秋にこそ「乾燥」に注意していただきたい季節なのです。
乾燥肌に対する保湿方法は?
乾燥肌には、とにかくしっかり保湿することが肝心です。
特にお風呂上がりなどは、水分を拭き取ったらすぐに乾燥が始まりますのでしっかりとスキンケアしていきましょう。
ここでは保湿の仕方と注意点を見ていきたいと思います。
化粧水のつけすぎは逆効果!?
肌に潤いを与えようと、化粧水をたっぷりつけてしまう方がいますが、それは意味がないというより逆効果になってしまいます。
化粧水は肌の角層という部分に浸透していきますが、この部分は非常に薄い為、浸透する量も限られています。余ってしまった化粧水が蒸発する際に肌の中の水分も一緒に奪っていってしまうので、逆に乾燥を促進させてしまう恐れもあります。
化粧水を顔に使う場合は、500円玉サイズを手に取って使うのが適量と言われています。
また、化粧水を塗る時は手のひらで密着させるように塗るのがポイントです。パタパタと叩くような、いわゆるパッティングは肌にダメージを与えてしまうので避けましょう。
化粧水をつけた後は乳液やクリームでしっかり潤いにフタをする!
化粧水で肌に潤いを与えてあげたら、その水分が逃げないように乳液やクリームなどの油分でフタをしてあげましょう。
こうすることで、文字通りしっかりと「湿度」を「保つ」事ができるんですね!
ワセリンを使いたい場合は?
乾燥肌対策としてワセリンを使っている・・・そんな事を聞いた事がある方もいると思いますが、乾燥肌にワセリンだけを使っても効果は期待できません。
ワセリンには肌を保護することと、潤いを閉じ込めることは期待できますが、ワセリンだけでは肌に潤いを与える事はできません。
乳液などと同じように、肌の潤いにフタをしてあげる感覚で使うのがいいかと思います。
洗顔後だったら顔が濡れたままの状態で使ったり、化粧水を塗った場合は化粧水の後にワセリンを塗ってあげると潤いを閉じ込める効果が期待できます。
また、顔に塗る場合は顔全体に塗るのではなく、乾燥している部分にだけ塗るようにします。米粒1つ分くらいを目安に手にとり、薄く伸ばしてから塗るようにしましょう。
※ワセリンを使用する際は一度、健康な肌でパッチテストしてから使用するようにしてくださいね。
外出先での水分補給は「油分入り」で!
外出先でミストタイプのもので顔に水分を補給する時も、水分だけでは乾燥に拍車がかかってしまうのでNGです。
しっかりと「油分入り」のものを選ぶようにしましょう。
特に乾燥しやすい頬などは、日中もケアを怠らない事が大切です。
|
保湿に大切なのは「水分」と「油分」ですので、これをしっかりと意識していきましょうね!
乾燥肌におすすめのベースメイクは?
「お化粧のノリが悪い」・・・気分も落ち込みますよね。
実はお化粧のノリが悪いというのは、第三者から見ても案外分かるもんなんですね(´;ω;`)
肌が乾燥しているとどうしてもお化粧のノリも悪くなってしまいます。
乾燥した肌にメイクをする場合はどうすればいいのでしょうか?
乾燥肌にメイクをする時は「ベースメイク」が肝心!
乾燥した肌にメイクをする場合、少しでも艶を出したいが為に、クリームタイプのファンデやリキッドタイプのファンデを使ってしまいがちですが、大事なのはそこではありません!
ファンデーションを塗る前にしっかりと肌を保湿ケアしてあげる事が一番大切です。
お化粧前に洗顔して、化粧水と乳液やワセリンなどでしっかりと肌を整えてからメイクするのが効果的です。
また、ファンデーションもクリームタイプやリキッドタイプでなくても、ベースでしっかりと保湿をしておけばパウダータイプでも大丈夫です。
逆にパウダータイプの方が保湿した肌にはしっかりと定着するし、刺激も少ないので安心して使用できます。
乾燥肌にメイクをする場合は、「ファンデーションで保湿するのではなくベースで保湿しておく」これを是非覚えておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
秋は実は乾燥しやすく、お肌のスキンケアも難しい季節です。
しっかりと乾燥対策をとってバッチリメイクを決めちゃいましょう!