会社によっては定期的に健康診断を受けさせられるところもあると思いますが、ある年齢に達すると(私の会社は35歳以上)胃の検査として、バリウム検査が追加されるところもあります。
しかしこのバリウム検査、結構苦手という方も多いです(^^;
バリウム検査ってゲップを我慢しなければいけないのですが、これがまあまあきつくて・・・
おそらくあなたの周りの経験者も「好き」と答える方はあまりいないと思いますが、こういう事を聞いてしまうとこれからバリウム検査を受ける方は不安になってしまいますよね。
そこで、今回はバリウム検査とはどういうものか?ゲップを我慢するコツなどを私の経験を踏まえてお話していきたいと思いますので、良かったら参考にしていってください。
目次
バリウム検査のやり方は?
まず、バリウム検査とは、食道や胃、十二指腸を調べる検査なのですが、私は医者ではないので詳しい説明は避けておきます。
どういった検査とはさて置き、まずバリウム検査は発泡剤を飲むところから始まります。
まず、顆粒状の発泡剤を口に含み、それを水で流し込みます。
そして、今回の主役であるバリウムを飲みます。
このバリウムですが、何というかゴムを溶かしたような白いドロっとしたものなんですが、まあ仮にも美味しいものではないんですね。
最近では飲みやすいようにフルーツの味が付いているのもあるらしいのですが、ハッキリ言ってあまり関係ないです(^^;
で、まずこのバリウムが苦手という方がいるんですね。
私の会社の同僚もこのバリウムを吐き出してしまって、何杯もおかわりしている方がいます(^^;
恐らく看護師の方からも言われると思いますが、バリウムを飲むコツとしてはちまちま飲むのではなく、一気に飲み干してしまった方が良いです。
バリウムを飲んだ後は検査に移る訳ですが、この検査もちょっとハードなんですね。
検査台がグルグル回ったり、自分自身が先生の指示のもと体を回転させたりしなければいけません。
実際に測った訳ではありませんが、体感的には5分弱くらいで検査は終了すると思います。
バリウムを飲んでゲップを我慢する方法は?
先程、バリウムはあまり美味しいものではないと言いましたが、個人的にそれ以上にきついのが検査中はゲップを我慢しなければならない事です。
発泡剤を水で流し込んだ瞬間、胃が膨れるような感じがして猛烈にゲップがしたくなります。炭酸ジュースを一気に飲んだような感じになるんですね。
そして、ゲップを我慢しながらバリウムを飲まなければならないのですが、もしゲップをしてしまうともう一度発泡剤から飲み直しです(^^;
もちろん検査台に乗っている間もゲップを我慢し続けなければいけません。
検査台はグルグル回ったり、自分でも体を回転させなければならないので、この間ゲップを我慢するのがちょっと大変なんですね。
そこで、ゲップを我慢するコツなんですが、私が看護師さんに言われたのは、以下のような感じです。
・口を閉じて唾を飲み込むようにする
・息をする時は鼻で大きく吸って大きく吐く
後はゲップを我慢するという意識を持つ事ですね。
発泡剤を飲んだら、「ゲップが来る!!」と意識しておいて下さい。そうしないとあっと言う間にゲップをしてしまいます(笑
もちろんゲップを我慢している間は誰かから声をかけられても喋ってはいけませんよ!!
私はこれらを意識する事で、毎年ゲップを我慢する事が出来ています。
バリウム検査中にゲップしちゃったらどうなる?
バリウム検査中は結構ハードに検査台が動いたり、自分も体を動かしたりするので、その間にゲップが出てしまうかもしれませんね。
もし、多少のゲップが出てしまっても、診察に問題がないようでしたらそのまま検査は終了します。
駄目な場合はもう一度発泡剤を飲むように言われますので、「検査中にちょっとゲップが出てしまったんだけど大丈夫かな?」と思った方は、検査が終わったという事は大丈夫だったんだなと思って下さい。
逆に私は検査中にゲップをしたつもりはないのに、発泡剤をおかわりさせられた事があります。
気がつかない内にゲップをしてしまったのか分かりませんが、ゲップをしていないつもりでもやり直しをさせられる事があるみたいですね(^^;
バリウム検査のやり方ゲップの我慢方法や検査中にゲップしちゃった場合は?のまとめ
いかがでしたか?
バリウム検査の心構えはできましたか?(笑
最初はものすごく大変なイメージがあるかもしれませんが、実際にやってみると「ちょっと大変かな~」っていう程度だと思います。
もちろん個人差はあるのですが、結構1発でクリアする人も多いので、あまり不安にならなくても大丈夫ですよ!